9月26日の日記

坂田VS亀田戦の感想でも

坂田は出来が悪い。リッキー・ハットンみたいでしたね。
階級が違うのでなんとも言えない部分もありますが、

負けた坂田陣営は押してダメだった場合の作戦は無かったのでしょうか。
中間、長距離で打ち合う。リズム変えて引いて、誘い込んで戦う。
正面からの突込みが多かったので、サイドから回って打つとか
顔の狙いだけじゃなくもっと、アッパー気味のボディ打つべきだっとか
フックも入れてみるとか、いきないストレート打ってみるとか、
目をカットしていたので本来の作戦通りではなかったとか色々あると思いますが、目をカットしなかったら、もうちょっと避けられたとか。
個人的には坂田的には序盤は作戦通りだったんじゃないのかな？
中盤以降の纏められませんでしたが
出来が悪いというだけでなく、作戦的にも問題があった様な気がしました。

先日の河野公平の試合観た時も思いましたが、
河野、坂田の様なスタイルでは、今後の世界戦は厳しいのではと、
両選手ともにガンガン突っ込んでって頑張ってるのは分かるけど。
それだけでは、ダメですよね。
またそこにはある種の単調さがあるのでは、
あと突っ込んでから打つのではダメな気がしました。
突っ込みつつパンチを打たないと
勇気があって、根性があっても、それだけでは勝てない、
もう一つ二つ捻りがないと
ディフェンス面でもそういうのがあるんじゃないでしょうか。
突っ込んで行くにしても、ポジション変える。頭振る、体振る。
突っ込んでいく際のパンチをもらわなかったら、結果も違っていたと思うので、この辺も単調だったのではと、フェイントは有効だったですが

試合は振り返ると渋い試合でしたね。
KO決着ではなく、両方。ちょんちょんパンチを当て
もらうのは判るけど決定打がない。かと言って、
ヨーロッパ人が好きそうな凄い避け感とか技術戦なるわけでもなく
果たしてこのままで日本の選手は良いのでしょうか？

特に坂田や河野の様なスタイルはインファイトの仕方に問題があるのでは
メキシカンやヨーロッパの選手に技術的に付いてっているのか、
対応できるのか

そんな事を思った試合でした。