無事美術館へ行けたので感想を
麻田浩展は初めて観る画家でしたが、(過去に観てる可能性もあるかもしれませんが名前を意識して初)
絵の印象はブルー好き、赤好き、浮き上がる様に見える技術は素晴らしい
幾何学での画面構成が好き。ある種幻想の世界。ダリっぽい?
エリック・ドルフィーのOUT THEREのジャケット写真と似てる。
後年の作品だと思うけど会場出口の方の作品は
色彩は特に青や緑は日本画の岩絵具を使ったぼやけた様な感じ。
この辺は兄弟の日本画家の麻田辨自の影響なのかな?
常設展に展示してあった。
絵と比べて考えて、色の感じが岩絵の具の使い方が、
所謂池田遥邨とか小野竹喬とかの、あの路線の感じなので、
戦後の日本画といいましょうか。
あと常設展で展示してあった兄弟の麻田辨自と比べると辨自の方が明るい気がしますが先生が西村五雲だからかな?
狐の絵が出てたけど西村五雲ぽっい感じの作風でした。
でも画面構成が独特でまた違うなとも思いましたが
感覚的には、正直に言わしてもらうと、好みではありませんでした。失礼ですがバッサリ言わしてもらうと絵の内容が暗いというか、内向的というか、非現実的と言うか、
観てて結構疲れる絵でした。
後半の魚や昆虫、鳥と風景を組み合わせてた絵が結構明るいと思いました。
制作時期がバブル期だから売り絵路線?絵のイメージは東山魁夷に近い?
ただやはりその絵を描く前のタイプの路線も
技術的にも浮き上がらせて見せる様な路線を踏んでいると思います。一貫したテーマと言うか画風と言うか個性なのでは?
どこかに見え、だから根っから明るい人の絵ではないと思います。
なんて言ったら言いか、上手くいえませんが光の表現の仕方が太陽光の光という感じではなく
それとは違う。もっと内側からの光の様な気がしました。
麻田浩展は以上、もう少し纏めよとツッコミあるかと思いますが
最後に常設展でブレッソンの写真観れたのは予想外で得した気分でした。
泉屋博古館はクラシックの演奏をしてたけど、スルーしまして、
まず客はガラガラでした。私が見てる間に遭遇したお客さんは3名のみで非常に穏やかに観れました。
絵の方は過去に全て観た事あるものでした。
有名な安晩冊は貫入の入った花瓶に一輪花が生けてあるページでした。(週代わりでめくって展示するかどうかは不明)
書はZhao Mengfuのが出てました。(ナマは初かも)
後落款が良いのが出てました。翡翠や鶏血石、燈光凍、磁器でなどの(落款は判らんから直感ですが、石の綺麗さと細工の細かさの)
翡翠と燈光凍のが物凄く綺麗でした。もっとライト強く当てて観たかったです。
あと常設の青銅器の展示も良かったです。
奥田頴川とか保全や道八はこの路線で焼き物作ってるなぁとか、
この梟の青銅器は、織部焼きで似た様なモチーフ観た事あるなとか
銅鏡のデザインを考えたりと
泉屋博古館は展示物は非常に良かったですが、絵の照明が悪かったというか、
ガラスの映り込みが激しく絵が観難くかったです。斜めから観ないとよく見えないので
前もそうでしたが、この辺改善して欲しい。絵の保存などあると思いますが、
細見美術館はリクエスト展だったので観た事あるやつばかりだったですが、
葛飾北斎の肉筆の美人画は初めて観たと思います。
感想は・・・・?相変らず美人画は判らん
あと七宝の舟花入織部の良いのが出てました。
織部は作品から色々想像できて、これは何に見立てているんだろうか、見えるとおりに、解釈していいのか、それとも和歌か何かに関連させているのかと。観ててなかなか面白かったです
本日の一言 パヴァロッティが死んでいますが、世の中皮肉なものですね。過去に白血病を患っていて、明らかに顔色悪い。
カレーラスより、ぱっと見太っていて、元気そうなパヴァロッティの方が先に死ぬなんて
見た目だけじゃ健康かどうかは判りませんね。
久しぶりに医療情報をBBCでADHDのニュースが出てますね。
食品添加物が児童に悪影響を与えるというのを
健康な児童にも悪影響与えるとか
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/6981343.stm
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/6979976.stm
麻田浩展は初めて観る画家でしたが、(過去に観てる可能性もあるかもしれませんが名前を意識して初)
絵の印象はブルー好き、赤好き、浮き上がる様に見える技術は素晴らしい
幾何学での画面構成が好き。ある種幻想の世界。ダリっぽい?
エリック・ドルフィーのOUT THEREのジャケット写真と似てる。
後年の作品だと思うけど会場出口の方の作品は
色彩は特に青や緑は日本画の岩絵具を使ったぼやけた様な感じ。
この辺は兄弟の日本画家の麻田辨自の影響なのかな?
常設展に展示してあった。
絵と比べて考えて、色の感じが岩絵の具の使い方が、
所謂池田遥邨とか小野竹喬とかの、あの路線の感じなので、
戦後の日本画といいましょうか。
あと常設展で展示してあった兄弟の麻田辨自と比べると辨自の方が明るい気がしますが先生が西村五雲だからかな?
狐の絵が出てたけど西村五雲ぽっい感じの作風でした。
でも画面構成が独特でまた違うなとも思いましたが
感覚的には、正直に言わしてもらうと、好みではありませんでした。失礼ですがバッサリ言わしてもらうと絵の内容が暗いというか、内向的というか、非現実的と言うか、
観てて結構疲れる絵でした。
後半の魚や昆虫、鳥と風景を組み合わせてた絵が結構明るいと思いました。
制作時期がバブル期だから売り絵路線?絵のイメージは東山魁夷に近い?
ただやはりその絵を描く前のタイプの路線も
技術的にも浮き上がらせて見せる様な路線を踏んでいると思います。一貫したテーマと言うか画風と言うか個性なのでは?
どこかに見え、だから根っから明るい人の絵ではないと思います。
なんて言ったら言いか、上手くいえませんが光の表現の仕方が太陽光の光という感じではなく
それとは違う。もっと内側からの光の様な気がしました。
麻田浩展は以上、もう少し纏めよとツッコミあるかと思いますが
最後に常設展でブレッソンの写真観れたのは予想外で得した気分でした。
泉屋博古館はクラシックの演奏をしてたけど、スルーしまして、
まず客はガラガラでした。私が見てる間に遭遇したお客さんは3名のみで非常に穏やかに観れました。
絵の方は過去に全て観た事あるものでした。
有名な安晩冊は貫入の入った花瓶に一輪花が生けてあるページでした。(週代わりでめくって展示するかどうかは不明)
書はZhao Mengfuのが出てました。(ナマは初かも)
後落款が良いのが出てました。翡翠や鶏血石、燈光凍、磁器でなどの(落款は判らんから直感ですが、石の綺麗さと細工の細かさの)
翡翠と燈光凍のが物凄く綺麗でした。もっとライト強く当てて観たかったです。
あと常設の青銅器の展示も良かったです。
奥田頴川とか保全や道八はこの路線で焼き物作ってるなぁとか、
この梟の青銅器は、織部焼きで似た様なモチーフ観た事あるなとか
銅鏡のデザインを考えたりと
泉屋博古館は展示物は非常に良かったですが、絵の照明が悪かったというか、
ガラスの映り込みが激しく絵が観難くかったです。斜めから観ないとよく見えないので
前もそうでしたが、この辺改善して欲しい。絵の保存などあると思いますが、
細見美術館はリクエスト展だったので観た事あるやつばかりだったですが、
葛飾北斎の肉筆の美人画は初めて観たと思います。
感想は・・・・?相変らず美人画は判らん
あと七宝の舟花入織部の良いのが出てました。
織部は作品から色々想像できて、これは何に見立てているんだろうか、見えるとおりに、解釈していいのか、それとも和歌か何かに関連させているのかと。観ててなかなか面白かったです
本日の一言 パヴァロッティが死んでいますが、世の中皮肉なものですね。過去に白血病を患っていて、明らかに顔色悪い。
カレーラスより、ぱっと見太っていて、元気そうなパヴァロッティの方が先に死ぬなんて
見た目だけじゃ健康かどうかは判りませんね。
久しぶりに医療情報をBBCでADHDのニュースが出てますね。
食品添加物が児童に悪影響を与えるというのを
健康な児童にも悪影響与えるとか
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/6981343.stm
http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/6979976.stm
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