先日ティアラ展に行ってきたのですが、
いつもと違い女性が多かったです。
肝心の展示内容はダイヤでキラキラの一言
個人的にはファベルジェとラリックのが良かったです。
ビバ、ロシア趣味、
ファベルジェ直接の制作ではありませんが、エナメル細工も非常に美しかったです。19世紀の帝政ロシア時代のものに、
フランス趣味があると思うのはエカチェリーナ2世の影響?
それともフランス革命による職人の流出なんかも関係あるのでしょうか?
イギリスものが多いのは産業革命による新興階級がフランス革命で没落した貴族に代わって消費したからなんでしょうか。
植民地政策で宝石が入手しやすくなったのも関係あるのかな?

あと面白いと思ったのは、同じ様なモチーフを選んでいても、
(モチーフの選択自体に時代を感じるものもありましたが、)
時代によっての差が顕著で面白かったです。
ごてごてしいのがあったりシンプルなのがあったりと。

観終わった後思ったのですが、
この手のティアラはもしも売却する際バラして、
単品で売った方がいいのか。それともティアラとして売るのか。
(この場合美術品として評価してるので付加価値が加わる?)
どちらなんでしょう。ティアラとして売る方が値段的にはつくかもしれないけど、あんまり高価だと売りにくい気がしますが、
どんなもんなんでしょう。

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