久しく実物の絵を観ていませんが
久しぶりに絵について書こうと思います。
私の絵の見かたについて
(値段の方学術的には関係ない見方です
あくまで趣味の絵の見方として)
まずどんな絵でも悪い面より良い面を見るべし、常にプラス思考で
仮に趣味の絵じゃなくても、出来る限り先入観は持たないように
良い面を知った後から悪い面を減点すべし、
この減点もただ数だけでなく評価するのではなく
重要度で評価すべき
仮に10悪い点があろうとも
一つの良い面でその10を覆す場合もありえる。
逆もしかり、私の中では例えば曽我蕭白など、
絵としての斬新さ(しかも狩野派の封建制時代に)
筆の巧さ、構図のユニークさ、色彩感覚など、
いずれも面白いとは思うけど
トータルで見るとどれもが強烈過ぎてマイナス
という風な肝心で
次に絵の技術面や表現方法のみで評価するのではなく
画家が如何に描こうと思っていたか、
など画家の思想を知ってるなら、
この辺も評価に加えるべき、
仮に好みのの思想、絵じゃなくても
思想の体現化というのは絵を描く上で重要だから、
例えば私の場合なら横山大観がそうです。
絵は技術的巧いと思わないし
フェノロサや政治と癒着したやり方や
絵から伝わる高圧的でこれみがし的な印象
横山大観の絵画思想やそれを体現化した絵は
正直言わしてもらって嫌いですが、
でも自分が持ってる思想を体現化するという
事にかけては素晴らしい才能があると思います。
また美術学校のトップとしての派の作り方や権力との付き合い方
弟子の育成にも才能があると思います。
それは狩野探幽や狩野永徳の様に
この辺直接的には絵とは関係無いですが、
思想の体現化の一部と言うことで一つ評価に加えてはと思います
でも私の中では画家として観た場合やはり評価が低いです。
ピンとこないし絵に嫌悪感を覚えるから
最後に絵を見た後の印象とこれは重要、
これは多分100%その人の主観になると思います。
構図の巧さ、筆の巧さ、色彩感覚のように客観的に評価するのではなく(胡散臭い客観ですが無いよりマシ)
よりどのように感じるのかの問題なので
絵から一歩下がった時にどのような印象持つかというのは
作品の評価に大きな影響を及ぼすと思います。
ぱっと観の第一印象より、
スカッと爽やかな印象を持つのか、鬱々な印象持つのか、
はっちゃけた印象持つのか、
自分を大きく見せようと虚勢をはった印象持つのか、
完成度の高い印象持つのか?もっと単純に言うなら好きか嫌いか
これら第一印象+観終わった後の印象+構図、筆の巧さ、色彩感覚のような客観的評価で総合的な判断をするとかなり自分なりに分析消化できるんじゃないでしょうか?
こうして整理してみると自分の好みや画家の個性が判って
また仮に誰かと絵を観に行って自分はげっ趣味じゃないと思っていても相方が凄く気に入って感想求められた際や、
義理と人情の付き合いの展示会など
正直にコメントするとややこしい場合にも役立つんじゃないでしょうか?頷きだけやああそうね。や素晴らしいだけの
生返事のコメントよりずっと良いんじゃないでしょうか
積極的で具体的で、
久しぶりに絵について書こうと思います。
私の絵の見かたについて
(値段の方学術的には関係ない見方です
あくまで趣味の絵の見方として)
まずどんな絵でも悪い面より良い面を見るべし、常にプラス思考で
仮に趣味の絵じゃなくても、出来る限り先入観は持たないように
良い面を知った後から悪い面を減点すべし、
この減点もただ数だけでなく評価するのではなく
重要度で評価すべき
仮に10悪い点があろうとも
一つの良い面でその10を覆す場合もありえる。
逆もしかり、私の中では例えば曽我蕭白など、
絵としての斬新さ(しかも狩野派の封建制時代に)
筆の巧さ、構図のユニークさ、色彩感覚など、
いずれも面白いとは思うけど
トータルで見るとどれもが強烈過ぎてマイナス
という風な肝心で
次に絵の技術面や表現方法のみで評価するのではなく
画家が如何に描こうと思っていたか、
など画家の思想を知ってるなら、
この辺も評価に加えるべき、
仮に好みのの思想、絵じゃなくても
思想の体現化というのは絵を描く上で重要だから、
例えば私の場合なら横山大観がそうです。
絵は技術的巧いと思わないし
フェノロサや政治と癒着したやり方や
絵から伝わる高圧的でこれみがし的な印象
横山大観の絵画思想やそれを体現化した絵は
正直言わしてもらって嫌いですが、
でも自分が持ってる思想を体現化するという
事にかけては素晴らしい才能があると思います。
また美術学校のトップとしての派の作り方や権力との付き合い方
弟子の育成にも才能があると思います。
それは狩野探幽や狩野永徳の様に
この辺直接的には絵とは関係無いですが、
思想の体現化の一部と言うことで一つ評価に加えてはと思います
でも私の中では画家として観た場合やはり評価が低いです。
ピンとこないし絵に嫌悪感を覚えるから
最後に絵を見た後の印象とこれは重要、
これは多分100%その人の主観になると思います。
構図の巧さ、筆の巧さ、色彩感覚のように客観的に評価するのではなく(胡散臭い客観ですが無いよりマシ)
よりどのように感じるのかの問題なので
絵から一歩下がった時にどのような印象持つかというのは
作品の評価に大きな影響を及ぼすと思います。
ぱっと観の第一印象より、
スカッと爽やかな印象を持つのか、鬱々な印象持つのか、
はっちゃけた印象持つのか、
自分を大きく見せようと虚勢をはった印象持つのか、
完成度の高い印象持つのか?もっと単純に言うなら好きか嫌いか
これら第一印象+観終わった後の印象+構図、筆の巧さ、色彩感覚のような客観的評価で総合的な判断をするとかなり自分なりに分析消化できるんじゃないでしょうか?
こうして整理してみると自分の好みや画家の個性が判って
また仮に誰かと絵を観に行って自分はげっ趣味じゃないと思っていても相方が凄く気に入って感想求められた際や、
義理と人情の付き合いの展示会など
正直にコメントするとややこしい場合にも役立つんじゃないでしょうか?頷きだけやああそうね。や素晴らしいだけの
生返事のコメントよりずっと良いんじゃないでしょうか
積極的で具体的で、
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