7月4日の日記

中田英寿が引退発表しましたが
選手としてこの選手を観た場合どうなんですかね。
いい選手だったのでしょうか？
個人的にはセリエAでプレーしてた事もあり
どうも馴染みがないのですが、
それでもあえて言わしてもらうと、
メンディエタ的と言いましょうか、
才能を100％伸ばせなかった選手の一人だと思うのは私だけでしょうか？20代前半から才能は認められていて、
その後巨額の移籍金でビッククラブに移籍して
そこで環境の変化や、監督との相性、プレースタイルの問題や
ビックチームの自分以上の大きな才能を持ってる選手などで
前に所属してたチームほどには活躍できず、
前の様にチームの王様とプレーするためにも移籍先を探すも
ドイツのメディア大手のキルヒの倒産で
サッカーの放映権バブルが去って、各チームに金が無かったり
前の巨額の移籍金がネックで移籍できず、
選手として才能が延びる時期、油がのってる時期に
ベンチを暖める時間が長くなり、
そうこうしてる内に放映権バブルが落ち着いて金が出来たり
巨額の移籍金資金を回収するためにもチームが買い手を捜し
移籍先が見つかってプレーするもビッククラブに
移籍する前に見せた大きな才能はみせず、
持ってる才能を伸ばしきる事が出来なかったというのが
印象でしょうか。辛い事いうかもしれませんが

結果論になるかもしれませんがキルヒの倒産でバブルが崩壊さえしなかったら、変わった結果になったと思いますね。
若しくはペルージャが馬鹿高い値段をつけていなかったら
日本企業のスポンサー云々が無ければ
リケルメがバルサから移籍して再び才能を伸ばしたように
（リケルメの個人の力だけでなくビジャレアルのチームとして
リケルメに賭けようという要素もあると思いますが）
そういう再び才能を伸ばすチャンスがあったらどうだったのかと
思う選手ですね。
あとプレースタイルもなんとなく中途半端というか伸ばしきれなかったというか日本的な印象を持ちますね。
そつなく纏めてなんでも出来るけど際立って
何が素晴らしいかと問われると？

マケレレの様な守備のスペシャリストでもなく、
エッフェンベルク、デコ、コクー、バラックの様に当たりに強く守備も攻撃どちらも出来る攻防兼備というわけでもなく
グァルディオラ、ベロンの様なパスの名手と呼べる選手でもなく
フィーゴ、オーフェルマルス、ルイス・エンリケの様にドリブルやクロス、そして得点能力に非常に優れた選手でもなく
リバウド、アイマール、ジダン、ロナウジーニョ、モストボイの様な守備はどうかわからないけど、
攻撃に掛けてはボールを持ったらそこから何かが起こると予感させるような選手でもなく、

良いモノを持ってるのは確かに判る、上手に纏めてるのも判るでも纏め方が小さいと言いましょうか。
この辺に20代中頃に選手として、油がのってこれから伸ばす、
磨くというのが出来なかった気がしますね。
出場数が少なく、才能があったのに
サッカー以外の要素が絡んで
特にお金ですね。
この辺サッカーの放映権バブルの良い面の象徴がジダンだとすると
中田英寿やメンディエタは悪い面の象徴ではないかと
私は思います

話は変わりますが、S・アイザーマンも引退発表しましたね。
私の中ではミスター・レッドウィングスです。
デトロイト・レッドウィングスと言えばこの人みたいな
レッドウィングスの象徴みたな選手ですよね。
赤いジャージ着させたらナンバー1
ニュースで知ったのですが20年以上もプレーしている様ですね。
小柄な体格なのに、ご苦労様です。
前途が祝福に溢れてる様にと祈る限りです。
麻薬やアルコール、離婚で悲惨なめに遇わないように