3月4日の日記

2006年3月4日 ぼやき
アメリカとインドの仲良い関係を見ながら思ったのですが、
今回の核技術の提供やF16、F18売ったりするのは、
ただの国策なんでしょうか?
確かクリントンが大統領の時分にもインドどパキスタンの
インド側の滞在した時間の長さが記憶が
それともネオコン的な動きなんでしょうか?

今回のインドとの仲良し強調路線は、
今後アメリカにとって脅威となりうる可能性のある中国に対して
インドが抑止力、圧力を加えて欲しいという事ですよね?
だから多少アメリカ国内の法律無視しても、
エネルギーの供給や軍事面のために、核の技術提供して
インドの為に経済面での投資を促すみたいな事を言ってるわけですが、

果たして巧い具合にいくのでしょうか?
仮に経済面での投資を促して、もっとアウトソーシングが起こったら例えば選挙の際にアメリカ国内の雇用のために、
インド重視の経済政策をやめい
という意見が起こる可能性はないのでしょうか?
それに予想通りインドが今後アメリカに従順な態度を取ってくれればいいですが
でも数年からやや中国インドの仲は昔と比べれば随分マシになってますよね、2003年6月にはバジパイ首相がインドの首相としては
10年ぶりに訪中して
二国関係及び包括的協力に関する宣言を出していますし
今回核で一つ火種を持ち込んだかもしれませんが、
なんとなくインドの方が上手な気がするのですが、
インド人商売上手だし
過去にイギリスの植民地になっていた事もあるから、
その教訓からそんな一国に従順な態度示すとは思えないけど、
それともロシア方面に圧力加えたいのか?
若しくはテロとの戦い関連でパキスタンが胡散臭いから、
インドに協力を求めたのか、
それともこういうインドの宙ぶらりんな感じを打開するための、
核を餌に、波乱を起こしたい今回のアメリカの動きなんでしょうか?

動きが不明瞭で判りませんね。
長期的な動きなのか、短期的な動きなのか、
民主党政権に変わったら、この政策を変更する可能性があるのか
それとも継続推進路線なのか、どうなんでしょう。

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