2月1日の日記

2006年2月1日 日常
もう2月ですか、
先月は物凄く時間の流れが早いと言うか忙しかった。
月末は少し暇だっけど
正月はなんか去年の風邪の残りみたいのがずっとあって
3日からは母が旅行で中国行くし、中国行ってる間は私は元気だったけど、11日ぐらいに図書館から本借りてきて読もうと思ったら
母が風邪をひくししゃあないので
家事して家の事してたら、本読む暇は無いし、
そしたら今度は母から風邪を貰って、一週間ぐらいダウンして
本を読むペースは落ちるし、しかも借りてる本の量が多いので迫ってくるし
特にレヴィ・ストロースの本は読んでも読んでも進まないし
この人の本は読んでて凄く面白いし新しい物の見方を発見できますが、理解するのに凄く時間が掛かる。読み終わった後も考えるし
しゃあないのでもう二冊の内の一冊は諦め薄い人種と歴史だけ読んで、(人種と歴史は文化の差、価値観、主観の問題など、
いずれも堅い内容でしたが、でも面白かったです
特に中南米の文化に眼をつけた所が
(実際はそれ以外の部分にも記述が及んでいます)
こういう見方しては、何をあんたはこの本から学んだと言われるかもしれませんが、一見した所、発達して無いように見えますが
(これも結局は主観の問題です。私達の主観からみて、そう観えるだけであって)
タバコ、とうもろこし、ゴム、コカなど、いずれも他の地域の文化に非常に関わってると、タバコはヨーロッパの文化に影響与えてるし、とうもろこしの食文化は、世界中に、
特にアフリカの経済、食料に影響与えてる。
現在ならエタノールもありですね
ゴムは産業革命に、そしてコカは麻酔技術に寄与してると、
あと宗教生活と実生活の融合を基準で測るなら、
中世アラブの融合度は素晴らしいとか
でも、そこで重要なのはどこどこ何時代の文化は
これが優れてるという捉え方をするのではなく、
同じモノでも文化や時代が変われば、
(歴史的、地域的にまた同時代であっても地域が異なれば)
どういう風に捉えるのか、排除するのか、受け入れるのか
そういう差こそ大切なのではないかと訴えかけていて
あとダーウィンの進化論を生物学的には、正しくても、
文化の方までそれで推し量るのでは、どうだろうとか、
きっついツッコミ満載で
難しいので若しも読み間違い許してください)
次にモリー先生との火曜日とモリー先生の最終講義を読んで
(私もこんな先生に出会いたい。
またモリー先生の本とレヴィ・ストロースの人種と歴史の内容と関連が有ったような気がします。視点の違い、価値観の違いというので、そして人間愛が大切ということで、)
白隠慧鶴の辺鄙以知吾、壁訴訟を読んで
(これは結構読みやすかった。現代語に翻訳してあって、
お値段が高いのが難点ですが)
北澤憲昭の境界の美術史「美術」形成史ノートを読んで
こいつは強敵でした。分厚し途中読むの止めようかと思いましたが
知識的には面白いので頑張って読破、
この時点でまだ読めて無い本があるけど期限が過ぎてるので返却と
この月は読書に忙しかった。本の借り過ぎはよくない。
期日は迫って来てるというプレッシャーがあるので、
読んでも頭に入らないから、それと風邪を貰ったのも誤算でした。
2週間で読め切れるかどうか?な量を一週間で読むのはどう考えても無理今考えればどの本も楽しかったけど、
でも余裕が欲しい。本の内容をゆっくり考える時間を

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