ロココ風

2006年1月25日 日常
梅を見るついでに北野天満宮の
(梅は全然咲いてませんでした。この前より蕾は大きかったけど)
天神さんに行って来たのですが、今回もいました
謎のロココ風というかバロック風のおじさんが、
多分ここ一年ぐらいの間に現れた店だと思いますが
このおじさんのお店の雰囲気だけ、他の店とまったく違う。
このおじさん自身も強烈です。
顔はパタリロ、衣装はロッド・スチュワートのフリル
それに假屋崎省吾が入ってて生活感が無いキャラの強そうな方ですが店の方も凄くインパクトがある。
前面のロココ風の絵の額をディスプレイにしてあってその中に
装飾過剰のアクセサリーやカメオが並んでいて、結構いい値段してます。また店の後ろの方にアンティーク・ドールがずら〜と並べてあって、周り普通の骨董品売ってる店や個人で物を売ってる店から滅茶苦茶浮いてるんですが、でも観察してると年齢問わず女性のお客さんが多く値段が高い割には結構売れてる。
(どうでもいい話ですが、女の人って
老若問わず各層ごとに絶対こういうヴィクトリアン、ロココ、
バロックのヨーロッパ趣味の好きな人がいるのは何でなんだろう。
年いったおばあさんから、中年のおばちゃん、そして小さい子供まで惹きつける理由ってなんなんでしょう。
ただの少女趣味なのかお姫様願望なのか、判らないけど謎だ)
またファンが多いのか売らずともお客さんと話してたりもお客に名刺を配ってる。下世話ですが彼が一体何者なのか、
天神さんで彼の店が眼に入るたびに気になる。
とりあえず濃いのは傍目で観てても判りますが
個人で売ってるのか、それとも天神さんの時だけどっかの店が支店出してるのか、普段からこの趣味なのか、自宅はどんなんだろうかと、想像力が暴走しちゃいそうです。
それだけ気になるなら店のおじさんに訊けよと友人や家族に言われますが、その勇気は私には無い、だって明らかに濃そうなんだもん、それに売ってるのが趣味じゃないし
同じ訊くならたまにある朝鮮の白磁や青磁売ってる店の方がずっと趣味今日は入り口の方のそういう店でちょっといいなと思う文字絵が売ってけど、値段が高かったのでパス。
という事で今日も遠めに観察してたのですが、やっぱり謎だ。
そしてこの謎のおじさんの話を友達にしたところ
このおじさんも謎だけど、それを観察するあんたも謎だと
言われてしまいました・・・

本日の一言 Mario Lemieuxが引退発表しちゃいましたね。
嗚呼〜寂しくなる。
そりゃかつてはホジキン病だったし腰痛持ち出し
今も不整脈があるし年齢も40歳と何時現役引退してもおかしくないわけだったんだけど。
でも引退が決まると悲しい〜
さらに本人は現役続けたいと言ってるけど、病気の為に引退を余儀なくされるなんてやり切れない、
Marioは本当に良い選手なのに絶えず怪我や病気が多くてベストな時期が少なかったのが悔やまれます。
今シーズンも好調だからオリンピックにも出場するのではという話もあったのに(これは今のカナダは好調だから若手に機会を譲るために辞退されたようですが。)
かつてホジキン病と重度の腰痛のために引退し
でも息子に自分のプレーする姿を見せたいためと低迷するチームの為に、これもチームが財政危機のために自らがオーナーとして支えてるのにさらに選手としてカムバックするなどということもありましたが、もう今度の本当の引退なんでしょうね。
Marioには今後は怪我や病気に悩まされない人生送って欲しいです。

コメント