ぼやきを少々

2006年1月18日 ぼやき
宮崎勤の判決が出た裁判のニュースを観て思ったのですが、
この事件、精神鑑定が何度も行われ、その結果が分かれているのに
医療の専門家でない裁判所が、特定の鑑定結果を採用してますが、問題ないんでしょうか?
問題あると思うのですが私は・・・
これだけに関わらず医療事故などの裁判でも、専門家で無い、
裁判所が事件をそれをどう判断するのは、難しいと
(また医療の専門家でない被害者の患者側にとっても)
たまに聞きますが、この辺を全体を改革する気ってないんでしょうか。陪審員制度などよりこっちの方が重要な気がするんですが、
陪審員制度は導入しても結局は判事によって法に対して立場が異なってはいけないという、態度を採る限りそんなに変わらない気がしますが個人的には幻想だと思いますね。
結局人それぞれ違う人格を持ってるんですから
それよりもそんなのは無理だと、認めて
判事によって法に対して態度が異なるというのを認めた方が
よっぽど改革になると思いますが
どうなんでしょう?

話が変わりますが、ライブドア問題を観てると
エンロン事件やアーサーアンダーセンの事件を
思い浮かびますが、西武の時もそうですが、ホワイトカラーの層の犯罪が増えたなぁと思うのは気のせいでしょうか?
(某マンション事件にしても)
不正や粉飾や偽装とかが付く、法律や財政や会計を巡る
人を刺したり殺したりの事件ではなく
今後もこの傾向は増えるのでしょうか?
(この辺からアメリカ追随してるのか、文化が分化した影響なんでしょうか、それとも一人当り自由にしうるエネルギー量を絶えず
増大させようとする西洋文明から生まれる歪みか
若しくは必然みたいなモノなんでしょうか)
う〜ん。でもライブドアの事件は何となく政治臭い気がするのは気のせい?(ただ私が陰謀好きなだけ?)
誰かが売り飛ばしたのか、それとも本当に粉飾とかそんな関係だけなんでしょうか。
今後も若しもライブドアを分割するとかあって、誰かが買収に名乗り出るとか前者ぽっい気がします。
あとエンロンが倒産した際は天然ガスの取引や天候デリバティブなど色々残していきましたが、ライブドアが若しもこの事件が響いて倒産ということになったら、一体何を残していくんだろう?

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