久しぶりに中東の話でもということで
シャロンのおっさんが大きな勝負に出ましたね。さすが勝負師
首相辞めて新党作っちゃうとは・・・
天才的というか、お馬鹿さんというか、
人を驚かそうという意味でなら成功だと思いますが、
それが選挙の際に、票に繋がるとは限りませんからねぇ
でもリクードと労働党が争ってて、
パレスチナ問題解決出来ないまま膠着状態で
また争いがただの権力闘争にしか見えない情況で
そこに急に私首相辞めますと言いそして新党作って、
境界線確定させますと言えば
(多少妥協してもイスラエル側が有利になる様に
(若しくはエルサレムは手放さないと)宣伝して)
物凄くインパクトもあるし
なんとなく実行力、決断力がある様に見えないこともないですが、(過去の軍人時代の姿とあわせて)
民衆は私達のためにしてくれてるんだいう感じも持つだろうし
リクードと労働党に権力争い以上のモノが見えないとしたら
そうなれば選挙に勝てる気もしますが、
(勝てれば次は明確にこいつは敵だという攻撃目標が出来て後々攻撃しやすいだろうし)
実際このように上手くいくんでしょうか?
もしもそうなって選挙で勝てばシャロンは天才だなあと思いますが、どうなんだろう。厳しい気がしますが、
だって一歩間違えれば、仮に和平望んでる人が居たら、
このおっさん、何考えてんねん、次にネタニヤフが首相に就任して
テロが頻繁に起こったらどないすんねん。
無責任な奴めという風に写りますし
リクードを熱烈に愛する人から見ても、やはり首相職いきなり放棄して選挙して、負けたらどないすんねん。
無責任な男めという風に写りますから
果たしてそういう人に任せて大丈夫なんかいという風になりますから

でもシャロンの行動はインパクトは物凄くありますね。
行動の良し悪しは別として
停滞感があるなら、これも一つの打開策なんでしょうか?
(攻撃もされ難いし、こちらからはし易いし)
過激すぎだと思いますが、
個人的にはシャロンのこういうチャレンジする勇気がある辺り
勝負師で喰えんなぁ、でも巧いと思いますが
同時に信用できないとも思いますね。人として
政策の内容は別として

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