スターウォーズの映画が公開が近いということで
ジョーゼフ・キャンベルの本を読んでるのですが、
(千の顔をもつ英雄は入手できず)
恐れ多いのですがどうも好きなれません。というか信用できません。私の知識の欠如もあるかと思いますが
理論的には物凄く整えられていて惹かれる人は物凄く魅了されると思います。また知識の豊富さ発想は素晴らしい
特に神話を第2の子宮として考え、現代生活の神話の欠如を
社会的問題や、神経症の原因とし神話を介し解決しようとする考えは面白いなぁと私も感じます。
また聖書の内容と相反する現代科学とのバランスのとり方や
(バランスをとったモノを私は科学とも宗教だとも思いませんが、
融合したものはキャンベルの宗教と言っていいんじゃないでしょうか)スピリチュアルブームの原因なども見えてくると思います。
でも読んでると何か彼自身が宗教家の様に見えてきて、
また彼自身の思想が宗教の様に思えちょっと恐怖を感じます。
あと普遍を訴え個々の神話の神話を重要視しない姿勢も好きになれません。アメリカ的といいましょうか、
この辺りはイラク戦を推し進めた。ネオコンの発想や、
90年代推し進めたグローバルスタンダードの発想なんかと似てるなあと感じました。でもこれが彼個人の気質なのか、
それともアメリカ人の民族性だからなのか、
その辺はわかりませんが、でもそういう考えは昔からあったのかと思うと興味深い。
キャンベルは一見すると個性を認めるような感じですが、
でも上手にはぐらかされ、キャンベルの好みの彼が信じる方向へ持っていかれる気がします。
一まとめに考えるやり方が、ジャンル分けすること自体は悪いと思いませんがジャンル分けしたなお、個々の神話を大切にというのなら、私も多分惹かれるのだと思うのですが、
フロイトの無意識の発想を取り入れた事自体は素晴らしいと思うのですが、また普遍があるというのも限定的ですが受け入れますがでも信用出来ない、何が原因か判らないけど胡散臭い
捉えかた、考え方としては面白いし、キャンベルが何故そういう考え方をするのかというのは興味深いですが、
ただこれを神話学なのかと言ってしまうとちと疑問です。
個人的にはGeorges Dumezil 、レヴィ=ストロースなんかの方が好きです。あくまで捉え方としてですが、
中身の方は好き嫌いありますが
これはこれでまた構造分析して何になるのか、果たして求めてるものが見つかるか、など言われるかもしれませんが
心理学と神話を絡めて考えるやりかたは好みじゃないです。
神話を解釈するのに、科学だけでは理解出来ないというのは判りますが、でもこのやり方がいいと思いません。
私の知識の不足が原因かもしれませんが、(それは今回感じました。根本的に知識が足らないと)暫定的な意見ですが、
ジョーゼフ・キャンベルの本を読んでるのですが、
(千の顔をもつ英雄は入手できず)
恐れ多いのですがどうも好きなれません。というか信用できません。私の知識の欠如もあるかと思いますが
理論的には物凄く整えられていて惹かれる人は物凄く魅了されると思います。また知識の豊富さ発想は素晴らしい
特に神話を第2の子宮として考え、現代生活の神話の欠如を
社会的問題や、神経症の原因とし神話を介し解決しようとする考えは面白いなぁと私も感じます。
また聖書の内容と相反する現代科学とのバランスのとり方や
(バランスをとったモノを私は科学とも宗教だとも思いませんが、
融合したものはキャンベルの宗教と言っていいんじゃないでしょうか)スピリチュアルブームの原因なども見えてくると思います。
でも読んでると何か彼自身が宗教家の様に見えてきて、
また彼自身の思想が宗教の様に思えちょっと恐怖を感じます。
あと普遍を訴え個々の神話の神話を重要視しない姿勢も好きになれません。アメリカ的といいましょうか、
この辺りはイラク戦を推し進めた。ネオコンの発想や、
90年代推し進めたグローバルスタンダードの発想なんかと似てるなあと感じました。でもこれが彼個人の気質なのか、
それともアメリカ人の民族性だからなのか、
その辺はわかりませんが、でもそういう考えは昔からあったのかと思うと興味深い。
キャンベルは一見すると個性を認めるような感じですが、
でも上手にはぐらかされ、キャンベルの好みの彼が信じる方向へ持っていかれる気がします。
一まとめに考えるやり方が、ジャンル分けすること自体は悪いと思いませんがジャンル分けしたなお、個々の神話を大切にというのなら、私も多分惹かれるのだと思うのですが、
フロイトの無意識の発想を取り入れた事自体は素晴らしいと思うのですが、また普遍があるというのも限定的ですが受け入れますがでも信用出来ない、何が原因か判らないけど胡散臭い
捉えかた、考え方としては面白いし、キャンベルが何故そういう考え方をするのかというのは興味深いですが、
ただこれを神話学なのかと言ってしまうとちと疑問です。
個人的にはGeorges Dumezil 、レヴィ=ストロースなんかの方が好きです。あくまで捉え方としてですが、
中身の方は好き嫌いありますが
これはこれでまた構造分析して何になるのか、果たして求めてるものが見つかるか、など言われるかもしれませんが
心理学と神話を絡めて考えるやりかたは好みじゃないです。
神話を解釈するのに、科学だけでは理解出来ないというのは判りますが、でもこのやり方がいいと思いません。
私の知識の不足が原因かもしれませんが、(それは今回感じました。根本的に知識が足らないと)暫定的な意見ですが、
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