お疲れ様でした。
2005年5月11日フェルナンド・イエロが今シーズ限りでの引退するとの発表をいたしましたね。チームからは契約延長の話もあったようですが、
まぁおいおいの話は置いといてまずは25年に渡る長い現役生活お疲れまでした。カピタン
長年所属したR・マドリードからクビを言い渡された日には
引退するかと思いましたが、
彼はカータルヘ行き次にボルトンへ行きました。
カタール行きは金のためだとか色々言われますが、
でも長年R・マドリードでプレーしその際常にプレッシャーがあったのでリフレッシュをするためには良かったんだではないでしょうか?再度ヨーロッパへ復帰しこうやって引退を迎えたわけですから。
イエロのプレーは私にとって非常に魅力的なプレーでした。
(大方の人にとってはもうどうでもいい選手なのかもしれませんが、でも私にとってはDFの重要性を教えてくれた選手)
イエロはDFとしてはマンマークでの巧さはリリアン・テュラムや当たりの強いカルレス・プジョルに敵わないかもしれませんが、(特に後年はアイマールなんかのスピードのある選手は苦手そうでした)しかし相手がパスやシュートを出す空間を潰すという
意味では本当に巧い素晴らしい選手だったと思います。
大柄な体格なのに体格に見合わず細かいプレーをし
特に事前に相手のプレーを読みパスを出せない様にし
相手のカウンター攻撃のスピードを落とすとかけては見事の一言。
またボランチの経験が豊富なせいか、相手からボールを奪ってからの味方へのパス(若しくは駆け上がり、後年は見られませんでしたが)もいいものを持っていました。
レアル・マドリードの様な上がるプレーが多いチームでは
彼の様なプレーが出来る選手は貴重な選手だったと思います。
90年代末のレアルの躍進は彼とマケレレ、カランカのサポートがあったからだと私は思います。(ロナウド加入以前のR・マドリードは今と違い守備も良いメンバーが揃っていました。
物凄く有名という選手はいなかったかもしれないけれど、でも粒揃い)またDF若しくはボランチで活躍した選手ではありましたが、同時に得点感覚に優れた選手でもありました。
ラウルに抜かれるまではスペインの歴代最多得点記録保持者で
特にFKは素晴らしかったです。芸術的にボールが曲がる様な選手ではなく豪快なズドンと決まるタイプでしたが、
あとミドルでのシュートも強烈で幾度となくチームを救ってます。
また当然の事ながら大柄な体系を生かしてのへディグも強い選手でした。
とまあ優秀でレアル・マドリードでリーグ優勝は勿論UEFAチャンピオンズリーグ優勝での優勝など輝かしいモノを手に入れた選手ではありましたが、ただワールドカップでは遂に一度も栄光を手にする機会はありませんでした。
メンバー的にはミゲル・アンヘル・ナダル、スビサレータ、
ルイス エンリケ、エチェベリア、グアルディオラ、ラウール・ゴンサレス、カシージャスなど非常に恵まれてるにも関わらず
特に98年、02年などは
(私スペイン人が代表より各地域のクラブチームを応援する気持ちが少しわかります。これだけ勝てないと、それ以外にもスペインは地域性が強いので国としての代表より地域を応援するというのもあるんでしょうけど)
特に02年の韓国戦で彼が審判に詰め寄るシーンは今も印象に残ってます。俺にはもうラストこれだけしかないんだというのがひしひしと伝わってきて。
この話をすると今思い出しても、ムカムカしてくるのでこの辺で止めますが、でもこうやって書いてて思ったのですが、
イエロの様な魂を持った選手が去る寂しさと
(ルイス・エンリケの時もそうでしたが)
もう本当にスペインはイエロの引退で一時代終わったなとヒシヒシと感じますね。最後の一人という気がして・・・
ルイス・エンリケ、グアルディオラなどは引退していますし
カニサレスは今年36才、バラハ、バレロン、M・サルガドは今年30才突入ラウルも2006年には気づけば29才、
2006年大会が最後のワールドカップになる可能性も、
イエロ世代で無理だったワールドカップ、ユーロを征する夢を是非ともかなえて欲しいものです。
本日の一言 イエロの引退試合をR・マドリードは行うのでしょうか?それともこのまま喧嘩別れになるのかなぁ。
喧嘩別れで終わっていい選手じゃないと思うのですが・・・
盛大に祝ってあげたい。
まぁおいおいの話は置いといてまずは25年に渡る長い現役生活お疲れまでした。カピタン
長年所属したR・マドリードからクビを言い渡された日には
引退するかと思いましたが、
彼はカータルヘ行き次にボルトンへ行きました。
カタール行きは金のためだとか色々言われますが、
でも長年R・マドリードでプレーしその際常にプレッシャーがあったのでリフレッシュをするためには良かったんだではないでしょうか?再度ヨーロッパへ復帰しこうやって引退を迎えたわけですから。
イエロのプレーは私にとって非常に魅力的なプレーでした。
(大方の人にとってはもうどうでもいい選手なのかもしれませんが、でも私にとってはDFの重要性を教えてくれた選手)
イエロはDFとしてはマンマークでの巧さはリリアン・テュラムや当たりの強いカルレス・プジョルに敵わないかもしれませんが、(特に後年はアイマールなんかのスピードのある選手は苦手そうでした)しかし相手がパスやシュートを出す空間を潰すという
意味では本当に巧い素晴らしい選手だったと思います。
大柄な体格なのに体格に見合わず細かいプレーをし
特に事前に相手のプレーを読みパスを出せない様にし
相手のカウンター攻撃のスピードを落とすとかけては見事の一言。
またボランチの経験が豊富なせいか、相手からボールを奪ってからの味方へのパス(若しくは駆け上がり、後年は見られませんでしたが)もいいものを持っていました。
レアル・マドリードの様な上がるプレーが多いチームでは
彼の様なプレーが出来る選手は貴重な選手だったと思います。
90年代末のレアルの躍進は彼とマケレレ、カランカのサポートがあったからだと私は思います。(ロナウド加入以前のR・マドリードは今と違い守備も良いメンバーが揃っていました。
物凄く有名という選手はいなかったかもしれないけれど、でも粒揃い)またDF若しくはボランチで活躍した選手ではありましたが、同時に得点感覚に優れた選手でもありました。
ラウルに抜かれるまではスペインの歴代最多得点記録保持者で
特にFKは素晴らしかったです。芸術的にボールが曲がる様な選手ではなく豪快なズドンと決まるタイプでしたが、
あとミドルでのシュートも強烈で幾度となくチームを救ってます。
また当然の事ながら大柄な体系を生かしてのへディグも強い選手でした。
とまあ優秀でレアル・マドリードでリーグ優勝は勿論UEFAチャンピオンズリーグ優勝での優勝など輝かしいモノを手に入れた選手ではありましたが、ただワールドカップでは遂に一度も栄光を手にする機会はありませんでした。
メンバー的にはミゲル・アンヘル・ナダル、スビサレータ、
ルイス エンリケ、エチェベリア、グアルディオラ、ラウール・ゴンサレス、カシージャスなど非常に恵まれてるにも関わらず
特に98年、02年などは
(私スペイン人が代表より各地域のクラブチームを応援する気持ちが少しわかります。これだけ勝てないと、それ以外にもスペインは地域性が強いので国としての代表より地域を応援するというのもあるんでしょうけど)
特に02年の韓国戦で彼が審判に詰め寄るシーンは今も印象に残ってます。俺にはもうラストこれだけしかないんだというのがひしひしと伝わってきて。
この話をすると今思い出しても、ムカムカしてくるのでこの辺で止めますが、でもこうやって書いてて思ったのですが、
イエロの様な魂を持った選手が去る寂しさと
(ルイス・エンリケの時もそうでしたが)
もう本当にスペインはイエロの引退で一時代終わったなとヒシヒシと感じますね。最後の一人という気がして・・・
ルイス・エンリケ、グアルディオラなどは引退していますし
カニサレスは今年36才、バラハ、バレロン、M・サルガドは今年30才突入ラウルも2006年には気づけば29才、
2006年大会が最後のワールドカップになる可能性も、
イエロ世代で無理だったワールドカップ、ユーロを征する夢を是非ともかなえて欲しいものです。
本日の一言 イエロの引退試合をR・マドリードは行うのでしょうか?それともこのまま喧嘩別れになるのかなぁ。
喧嘩別れで終わっていい選手じゃないと思うのですが・・・
盛大に祝ってあげたい。
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