5月3日の日記

2005年5月3日
前日ですがイギリスの総選挙は、
感じ的に保守党は勝てそうにありませんね。
数十席失うとしても過半数割れるというのは
まずありえなさそう。
先日まで優位に運ぶ材料かと思われた移民問題も不利に傾きそうだし(人種差別的だとか、自分移民の出身なのにとか)
そもそも保守党は今まで何をしてたんでしょうか?
ブラウン蔵相対ブレア首相の対立も上手に相手にやれてしまうし
イラク戦争も上手に使えないし(自民はこの点巧い一貫してて)
終盤にイラク戦の司法長官の秘密書簡なども出てきましたが
現在の事前予測を観ると
ハワード党首は一体何を考えてるんでしょうと聞きたいですね
これだったら前任のイアン・ダンカン・スミスでも
変わらなかった気がしますが・・・
むしろダンカン・スミスの方がキャラ的に濃くて良かった様な気が
でもやはり仮にダンカン・スミスでもイラク戦や治安問題を除くと
北アイルランドとの和平や現在の契機の良さNHS改革などで稼いだ貯金などで厳しい気がしますが・・・
(個人的にはブレアのイラク戦の政策は嫌ですが
その他は好きです。ちょっと政権が長すぎる気がしますが)
やはり今回の選挙最初から負け戦と判っていた選挙なんでしょうか?
中長期的な政権握ってる与党に野党が勝つには
ただ与党を攻撃するだけでは勝てないという事で
与党の方によっぽど与党に失策が無いことには
特に経済面で(今回イラク戦や首相の人格を攻撃するなど色々ありましたが決定打にならなかったということで)
ただこれだけ労働党が強いと転ぶとき
何故転んだのかと言うのは非常に興味深いですが、
今回の選挙はその時ではなさそうだということで
以上

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