4月23日の日記

2005年4月23日
せっかくの休日ですが
あんまりにも本が散乱し本をしまう所が無いので
本棚を片付けてるんですが、私の父親が使ってた本棚なんで
太平記、平家物語の横にごく自然に子供向けの絵本が散乱してる状態です。ちなみこの平家物語、太平記読んだ事も読んでる所も見た事無い。まずもっとも不要で分厚い邪魔な20巻組みの百科事典を捨てました。誰に貰ったかしらないけど多分くれた人も困ったか人にあげたという定番の本だと思います。
うちの家にもこれできたとよく覚えています
他不要なマンガ本を纏めこれも30〜40冊ぐらいになり
大分すっきりしました。
本を収納しちゃうと若干のスペースは残りますが
まあ相変わらず本の数が減ってないので似たようなもんですが、
しないよりマシということで、
それと本棚を片付けてるとついついああこの本懐かしいという
現象に本当に何度も襲われますね。そして作業は停滞する・・・
今回はエロール・ルカインと赤羽末吉の絵本に眼を奪われてしまいました。2人とも今観ても良い
ルカインはヨーロッパ人にも関わらず
(曽祖父がトンガ王国の王家の娘と結婚していて彼自身香港やシンガポールで育ってるので厳密には違うかもしれませんが)
十二支の話などの絵に出てくる東洋的なモノは東洋人的に観た感覚を押さえつつ西洋化してあり絵が非常に面白い。
東洋と西洋の混ざり具合が
また雪の女王などは非常に色彩が鮮やかで絵としても綺麗。
(確かさくらももこの憧れの画家だったと思います)
ただ昔私が好きだった。アラジンと魔法のランプが何処のか分らなかったのが残念。あれば読みたかったのに
私の微かな記憶ですが、確かこの人のアラジンと魔法のランプは原作通り中国風に表現してたと思う。アラブ風じゃなくて、
赤羽末吉のはおっ日本画だ、ちゅうかんじんで良い。
昔話でも絵として凝ってちゃんと描いてこんなに表現できるのかというが偉い。手抜きせずにと仕事してて
見てて小さい頃この人のしたきりすずめや鬼のうでが好きだったのを思い出した、などなどついつい手が伸びてしまい、ダメですね。作業が進まん。このついついに一時間以上取られてしまった
感覚的には懐かしくて良いですが、まぁたまの事ですから
いいとしましょう。振り返っても時間は戻ってこないことだし

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