4月6日の日記

2005年4月6日
ピーター・ジェニングスが肺ガンであると
発表しましたね。ショックです。
最近のローマ法王の死去やスマトラ沖での地震などを
自分で報道しないので何かあるのかなあと思っていましたが
また見た印象が2001年の9.11の頃と比べるとしんどそうだったので今日も自分の事を発表する際かすれ声でしたし
でも自分で癌だと報道する際に、笑いをとりにいったのは
この人らしかったです。
医師に癌だと言われた際に、私の髪の毛はどうなるのと?聴いたり
医師に癌だと診断を受けた日から貴方は癌からの生存者とコメントしたりわざわざ笑いを取りにいかなくてもいいの、
普段ピーター・ジェニングスは黙々とニュースを読みツッコミを入れるところは入れあまり感情を表さない人ですが、
でもたまに自分のツボに嵌るニュースがあると物凄く笑いますよね。最近だと車にブラックボックスが付いてるというニュースの際に車が事故を起こした映像の後ろで、シナトラのMy Wayが流れてた時でしょうか、普段では想像付かないとても素敵な笑顔で、
ジェニングスの笑い方は感情に正直で好きです。
勿論ジャーナリストしても好きですが
先のイラク戦などでは報道姿勢で間違ってる所は自己反省をし
でも非難するところは大統領相手でも非難して
いつもちゃんと仕事してるなという感じがして
冷静に自己批判が出来る人で

正味の話肺ガンと聞いた際に私は祖父が肺ガンで亡くなってたり、友達の父親が肺ガンで亡くなってたりしてるので
ああこの人もかとも思いましたが
肺ガンとはめぐり合わせが悪いんで
でも世の中ランス・アームストロングの様な例もありますから、
(ちょっと癌の部位が違いますが)
きっと元気にピーター・ジェニングスが病から
カムバックしてくれるんじゃないかと思っています。
時には番組を休むときもあるかもしれませんが、
ベトナム戦争も無事潜り抜けた人ですから運も強いでしょうし
金も、もう十分稼いだから良い医療受けられるだろうし、
無責任かもしれませんが
ピーター・ジェニングスの健康を祈ってます。
スタジオで再び素敵な笑顔をみせてくれる事を

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