3月28日の日記

2005年3月28日
今日ブックオフに行ったら偶然山口華楊のデッサン集が売ってたので買っちゃいました。昔この本を専門店で見た時は今日の本より
痛んでいて定価を上回る値段で買いませんでしたが
今日は安い買い物が出来た。ブックオフは普段利用しませんが、
たまに覗いた際に美術書や専門書があると買っちゃいます。
年に4〜5回あるかないかですが

本の内容の方はデッサンやっぱり巧いですね。
さすが動物描かせたら
私はある意味本画よりこういうデッサンや下絵の方が好きです。
本末転倒かもしれませんが、本来本画ためのものですから
でも本画と見比べてここをこういう風に変えたのかとか、
この人の眼にはこういう風に見えてるとか
また画家が本来の持ってるモノが見える気がして面白いです。
私絵は描かないから本来なら無用の長物なんですが

本日の一言 知り合いから又聞きしたんですが
山口華楊が死んだ後アトリエや自宅に残った絵を売ることになって
でも家族の方に絵を描く人がいなくて、保存が出来てなくて
絵が物凄く痛んでて、補修に手間が掛かりそうでお値段が
100万単位で安かったという話を聴いたんですが、
やっぱり絵の保存はちゃんとしないといけませんね。
(エロール・ルカインも確かそうだったと思いますが)
余談ですがその際売りに出てた絵は全部一人の人が買占めなさったそうです。

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