3月10日の日記

今日はダン・ラザー降板の日だったんですね。
まあ編集に関わらないけど、今後も記者としては活躍するようですしまた60ミニッツも続けるようだし、何のための降板かイマイチ判りませんが。このダン・ラザーの降板原因になったブッシュの軍歴疑惑問題は置いといて

私はこの降板は時代の流れだと思いますね。
これだけネットや衛星放送、ケーブルTVが発達すると必ずしも昔のように夕方のニュースに必要性が無いわけですから
夕方のニュースも絶対減らない数字もあると思いますが、でも高齢者層だけ厳しいですよね。
昔から聴いてる人は着実に死んでいくし、
まあベビーブーマー世代を獲得出来ればまた話は違うのかもしれませんがでも新規で若い世代の20〜30代の今後何十年も観続けてくれる様な視聴者を獲得出来ない様ではしょうがないんじゃないでしょうか、大統領軍歴疑惑云々もあると思いますが、降板理由は
それ以外の要素も多い気がしますが、中長期的に考えた際のCBSの戦略やCM料金やらギャラなどの金銭面も
あと健康面の問題もダン・ラザーもなんじゃかんじゃ言っても70超えてますから
それに良いか悪いかは別として世の中自分好みのニュースしか若しくは自分好みの解説、解釈をするモノだけにしか取得する兆候もあるし好まれないんじゃないでしょうか。
ダン・ラザー自身もそういう解釈して地雷を踏んで降板するわけだから大統領軍歴疑惑の情報握った際に
別に捉え様によってはケリー陣営の策略と解釈する仕方もあったわけだし若しくはケリー陣営と見せかけた策略とも
それに焦らずもう少し情報が手に入るまで、待つ手もあった訳ですから。報道姿勢もあんな肩入れせずに情報をただ伝えるだけというやり方もあったと思うしABCのピーター・ジェニングスの様に
ジャブでクッション入れずにどんな相手でもいきなりストレートを放つスタイルはダン・ラザーの持ち味なんでしょうけど。
ちょっと今回は試合開始のゴングが鳴る前にパンチをだして反則でしたね

今回のダン・ラザーの降板で3大ネットで
残ってるのはピーター・ジェニングスただ一人となりますが
彼の椅子が10年持つか持たないかと言われれば
持たないでしょうね。
特番で番組持つことはあっても夕方のニュースでは
残り一人のピーター・ジェニングスが降板したら
やはり一つの時代の終焉なんじゃないでしょうか？
ベトナム戦争や、ウォーターゲート、イランの革命なんかで名を上げた世代が去るということで