3月2日の日記

2005年3月2日
米最高裁が18歳未満への被告への死刑は違憲と言う判断が下されてますが今回も微妙な判断ですね。5対4の一票差ですから
誰がどういう判断したのか判りませんが(とりあずケネディ判事が違憲側に投票したのは判っていますが)
オコナー判事が握ったんでしょう。一票を
でもこの判断で2002年の末にワシントン近郊で発生した。
連続襲撃事件の犯人の一人の犯行当時17才の少年は死刑判決は下らないという事になるんでしょうか?普通に考えればそうですよね。
でもこの少年はもう一人の犯人の養子なので
アメリカでの裁判を諦め
少年の元の国籍のジャマイカで裁判を行う事になるんでしょうか?
養子の権利を剥奪するなりして(これも裁判になれば長引きそうですが、それとももう判例があるのでしょうか?)
ジャマイカは死刑があるので、詳しいところは判りませんが、
でも確実に今回の判断はこのワシントン近郊での影響を与える判決ではないかと

個人的には死刑も全面的には認めませんが、(死刑制度があるから犯罪が減るとは思えないので)条件を付けたらアリかなぁと思っています
条件とは犯人が更生してるようなら刑から15〜20年ぐらい経過したら審議を開き犯人が反省してるようなら終身刑に変更するとか
(今の日本には無いですが)
勿論遺族の方同意の上で、遺族の全てが死刑判断を望んでるわけでは無いと思うので、でもそういう選択もまた個人的にはアリではないかと思いますが、あくまで選択する権利の一つとして
(別に日本は中国、アメリカの様に人口多くないんですから、
もう少し余裕を持って判断下しても良いと思うのですが)

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