2月7日の日記

2005年2月7日
スーパーボールも無事終わりましたが、
しかし今年のスーパーボールは私の中ではハズレでしたね。
例年ほど楽しめませんでした。私がハズレだと思う原因は
対戦カードが私が当初予想していたモノと大きく外れたというのもありますが当初ファルコンズ対スティーラーズ若しくはコルツだと思っていたので、その全てが敗れてしまい。
もうスーパーボールまで私の気持ちが続かなかったですね。
またハーフ・タイムショーも興味が無かったし
(ファンの人には悪いですが)そういう要因も多いんだけど
でも私の中でもっとも今年のスーパーボールを観て幻滅したのは
今年のスーパーボールのアメリカ趣味の所ですね。
それと個人的な意見ですが、政治的なものも感じました
もうなんか観てて嫌になりました。
そりゃスーパーボールはアメリカでしてるんだから、
そういう風になってもしょうがないのかもしれませんが、
加減というものがあるんじゃないでしょうか。
話が逸れますが
昨年はジャネット・ジャクソンの胸チラ事件でゴタゴタありましたが去年の方が随分マシだったですね。この辺は私の音楽の趣味云々除いて別に胸チラぐらいどうでも良いと思いますが、
今から考えれば胸見せたのが女性だったから問題なだけで、
仮に男性が初めから胸見えるような衣装なら別に問題無く進んだと思いますから。
今となってはもう今後そういう衣装は許可されないので、男女共に無理だと思いますが、

話を元に戻しますが
やはりこの辺中継局の問題もあるんでしょうか。
今年はスーパーボールFOXが中継してるので、なんかどうも共和党寄りと言いましょうか現政権をアピールするような気が
オープニングからして政治的メッセージがあったように私は思いますがちなみに去年はCBSでした。
この辺まぁしょうがないのですが、
自社の政治的偏りを入れて欲しくないですね。
あくまで希望ですが、ただ単純にスポーツ中継だけして
そういう奴は生でなく編集番組を観ろと言われそうですが。

でここから試合の感想ですが、ネタバレになるので気になる人は飛ばしてください






イーグルスはマクナブの調子が悪かったですね。
緊張からくるのか、ただ調子が悪いのか、判りませんが
ボールが浮く浮く、でもプレーは冷静だったと評価します。
インターセプトが3回ありましたが、ペイトリオッツが相手でしたら妥協できる範疇ではないでしょうか。
で肝心のDFですが、これがダメでしたね。
第1Q第2Qまではブリッツが機能していましたが、
この辺はペイトリオッツのQBトム・ブレディに
かなりプレッシャーを加えていたと思います。
またランも止めてたし良いプレーしてました。
後半はブリッツが相手に読まれて翻弄されましたね。
これはブレディに脅威を与える方法がブリッツ一本だったからでしょうか、これが非常に痛かったと思います。
このプレッシャーを与える方法が一つしかなかったの敗因の一つではないかと。結局3回に1回ぐらいブレディにブリッツでパスを
封じる事が出来ていましたがペイトリオッツはその残りの2回で
10ヤード以上稼ぐんですから、ブリッツの大きな穴を突いて
これでは勝負になりませんね。トム・ブレディは後半調子上がってくるし、ペイトリオッツのDFに攻撃を読まれるでは勝負になりませんね。特に第3第4QはベリチックHCの手の上で遊ばれていました。最終的に競る事無くお得意の時間をコントロールする作戦に嵌められるし点数的には21−24とフィールドゴール一本差ですが
内容的にはもっと差があった試合ではなかったでしょうか。
イーグルスのランでの獲得ヤード数などを考えると

ペイトリオッツ的視点で眺めるなら、序盤こそは
イーグルスのDFに苦しめられ、ブレディは冷静さを失い
ランは止められていましたが、後半強かったですね。
ハーフタイム以降、ハーフタイムショー中にベリチックHCの
アドバイスがあったのか休憩で自分で落ち着けたのか、
判りませんが、落ち着きを取り戻しあれだけ強いブリッツを喰らいながらよく冷静に相手の裏を読んでミス無くパス出来るもんだなあと関心しておりました。後半は完勝といっても良い出来だったと思います。ただ私ブレディのプレーを観てて思ったんですが、
ブレディって大きなパスは殆ど狙いませんね。
中距離短距離のパスは本当にちょくちょくしますが
この辺はやはりブレディの選手としての性質なんでしょうか?
それともベリチックHCの作戦なんでしょうか?
ビックプレーを狙うと当然相手にもボールを奪われる確立が増えるので、この辺両方なんだと思いますが私が両者をイマイチ好きになれない所ですね。
カートー・ワーナーやチーフスのヴィックHCなら一発ビックパスを狙うと思いますが、その時の試合状況チームのメンバーで変わってくるので一概には言えませんが

で重要なのは来年以降ですよね。ペイトリオッツは攻撃守備両方のコーチが離れるので今後ベリチックはどういうチーム運営をするか、これが今後のNFL、ペイトリオッツの勢力図を占う要素になるんではないかと

本日の一言 毎度ベリチックの作戦には驚きますが、彼の服も凄いですね。なんでパーカーなんですかね。靴下にハンカチしまうし
そういうのは、チームのオーナーとかからやめろとか言われないんでしょうか。グッズの売り上げが落ちるとかクレームこないんでしょうか。やはりベリチックだから許される格好なんでしょう
奇才の考えることは凡人には判らないです。

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