若さ

NFLチャンピオンシップは応援してた両チームが敗退してしまいした。この日記書いてる時点ではファルコンズ対イーグルスの対戦は観戦してないのでスティーラーズ対ペイトリオッツの感想ですが

前々から言っていましたがベン・ロスリスバーガーの若さが出てしまいましたね、やはりルーキーというためでしょうか。
緊張したせいかパスにいつもの切れがありませんし
通常シーズンだとあれほどここ一番で勝負強いロスリスバーガーが
インターセプトを3つも喰らうし
まぁ戦術的にもペイトリオッツに読まれていたというのも
あるのかもしれませんが、若さが出た試合だと思いますね。
それに比べ、ペイトリオッツのトム・ブレイディは非常に冷静で
若いながらも老練したプレーヤーだなぁと思いましたね。
プレッシャー掛けられても非常に冷静にパス投げるし
それに引き換え今日のベン・ロスリスバーガーは
プレッシャー掛けられてなくても、慌ててるというか、
マークが付いてない選手にパスが投げれないし
嗚呼観てて若いなあと思いましたね。
今日はトム・ブレイディとベリチックにやられたぁの一言につきるんじゃ無いでしょうか。先週のコルツ戦を観ていたらある程度は予想できたのかもしれませんが、これほどまでに差があるとは思いもしませんでした。

でもロスリスバーガーは久しぶりにシンデレラストーリーの夢を見させて貰ったし（本当は夢でなく実現させて欲しかったですが）
非常に楽しませてもらい感謝しています。

でも今期のスティーラーズとロスリスバーガーの活躍ぶりってなんだったんでしょう。見方としては二つあると思いますが
一つはランの強いチームにちょっと良いQBが加入し攻撃バリエーションが増え元のDFの強さと混ざり合って強くなった。

その2はロスリスバーガーが非常に素晴らしいQBだから、躍進したのかでもスティーラーズのパスオフェンスの成績はさほどよく無いんですよね。獲得ヤード数という意味では。
勝負強い選手だとは思いますが、ここ一番でパス通したり負けてる展開で急に後半伸びて逃げ切ったり、新人QBの連勝記録作ったり
かと言って今日の試合や前回の試合の様に冷静さを失ったり
相手のフィールドボールの失敗に助けられた試合もあり

だから評価的にイマイチ判らない選手なんですよね。
ロスリスバーガーは今まだ試合数をあまりしてないせいだと思うんですがだから過度の評価は問題だと思いますね。いい選手になる才能は秘めていますが今後2〜3シーズン経過（若しかしたらもっと長く5〜6年）を観て見ないと真の評価は判らないんじゃないでしょうか

ということで今年のスーパーボールはAFCは予想できていましたが
NFCは成績的に考えれば順調なのかもしれませんが、
私の中では非常に意外なイーグルスになりました。
今年のスーパーボールはペイトリオッツ対イーグルスで個人的にはあまり興味が沸きませんが
（ハーフタイムショーもP・マッカートニーだし）
どちらが勝つかと言われれば今日のペイトリオッツの強さを観てしまった印象ではペイトリオッツに一票ですね。
試合的にはペイトリオッツが勝つなら
コルツ戦や数年前のスーパーボールのカードのラムズ戦の様な
ほぼペイトリオッツのDFが機能しまくる展開になる気がします。