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今年一年振り返って見ると
2004年12月31日 日常今年は良い本や絵画には巡り合えませんでしたが
(中国絵画は良いの観ましたがあまり趣味ではない。)
音楽には本当に良いのに出会えました。また良さを発見できたね
デイヴィッド・サンボーン、マーカス・ミラー、バティ・ガイ、
ラリー・コリエル、エリック・クラプトン、ロッド・スチュワートと
掻い摘んでですが感想を
サンボーンは好き嫌い物凄くあると思いますが、
あのサッパリ爽やかな感じが良いです。でもコクがあって
ジョシュア・レッドマンやケニー・ギャレットの様に
音がねちゃねちゃしてなくて、だからねちゃねちゃした音色が好きな人は絶対好きになれないと思うけど私は好きです。
マーカス・ミラーはベースを限りなくギターっぽく弾きますね。
力強くパワフルに、そして何処か音色がカリビアンといいましょうか、アフリカちっくな感じが好きです。
あとプロデュサーとしても素晴らしい作品を作ります。
サックスフォン奏者としても上手。とりあず器用に上手に何でもこなすなぁと感心させられました。
ロッド・スチュワートは今まであまり歌が上手くないと思っていましたがザ・グレイト・アメリカン・ソングブックを聴いて印象が変わりました。あのしゃがれ声がいい感じになってますね。スタンダードナンバーやバラード歌うにはもってこいちゅう感じで
あと上記しませんでしたが、スタッフ・スミスもヴァイオリンの演奏者でありながら、めちゃくちゃ渋い良い声してます。ロッド・スチュワートとは違う、黒人独特の声で、ジミー・スコットの様な渋声です
そして私にとって最大ヒットだったのは、ステファン・グラッペリとパコ・デ・ルシアです。両方とも本当に上手くつぼでした。
ステファン・グラッペリの音楽はまず聴いてると明るく幸せになれて良いです。小難しくなく、そして人の将来に対して可能性というモノを信じられます。
ステファン・グラッペリは停止する事無く着実に進化しています。
ジャンゴ・ライルトと演奏してる頃より1960年代
1960年代よりかは90年代と年代順に作品を聴いてると
本当に年齢を重ねるごとにシャープにより美しく洗練されて行くことが体感できまた同時にありえないとも思います。
最晩年のFlamingoとかを聴くと絶対87歳のじおじいさんが演奏してるとは思えん。しかも車椅子に乗って生活してるのに、
こんなにシャープで凄まじい勢いで音がぶれる事無く弾けるのか本当に謎です。それとコール・ポーターなどのパリが輝いていた時代の曲を演奏させると味があって良いです。若い演奏者には無い、昔のパリを知ってる実体験みたいなモノが現れていて、
でもそれでいて懐古趣味じゃなくて非常に新しくて
あとステファン・グラッペリのリズミカルな曲を聴くと
まったく音楽と関係ありませんが、サッカー選手のジダンがゴール前でマルセイユ・ルーレットを決め
豪快なシュートを打つシーンがイメージとして思い浮かびます。
謎です
もう一方のパコ・デ・ルシアは今までいろんなギタリストの演奏を聴いてきましたが私の中で最高のギタリストの一人です。
まずテクニックが素晴らしい。超早弾きで、攻撃的でまた優しく
でも音は絶対に狂う事無く
本当に美しく完成されていて若い頃から神童と言われていた人物が
今も(現在50越えたおっさんですが)神童のまま将来の可能性を秘めて今も成長してる。そんな印象を持ちます。
あとギターから聞こえてくる音色は情熱的なんだけど
でもどこか影のある物悲しい寂しい、少し貧困や差別とかを感じる。
その情熱と冷めた感情がぶつかり合わさったモノの上に
圧倒的なテクニックをのせてる感じでしょうか。
私はパコのギターとかのリズム刻みかたや
寂しげな音色も激しい音色も微妙な間のあけ方
展開の速さ音色の鋭さ、聴いてると身震いをさせるほど感じる才能の大きさ、全てが好きです。
ギター好きな方なら特に早弾きが好きな人には是非お勧めします。
個人的にはアルモライマという作品が一押しです。
ということで音楽的には非常に良かったですね。
今ぱっぱと振り返っただけでも、これだけか書けますから。
あと特に意識せず上記した人の音楽をバラバラに聴いてますが
振り返ってみるとやはり繋がりみたいなモノも同時に感じますね。
例えばですが、ラリー・コリエルはパコとアル・ディメオラとで
スーパーギター・トリオといグループで演奏してますが、
私スーパーギター・トリオにはパコから入ったんですが、
それまでラリー・コリエル、は知らないはずなんですが
でも若い頃の笑福亭鶴瓶を髣髴させるラリー・コリエルは過去にどこかで観た事あるなぁと思っていたら、
前に買ったステファン・グラッペリと過去にヤング・ジャンゴという作品で競演しえますし、
しかも私の聴いたスパーギター・トリオの作品と同じ年発売
やはり好み的に偏るんだなぁと認識させられました。
特別意識して買ってる訳ではないんですが、
やはり無意識に選別してるのでしょうか
来年はどんな絵画、音楽、才能、感動に出会えるか判りませんが
今から非常に楽しみです。
では良い御年を
(中国絵画は良いの観ましたがあまり趣味ではない。)
音楽には本当に良いのに出会えました。また良さを発見できたね
デイヴィッド・サンボーン、マーカス・ミラー、バティ・ガイ、
ラリー・コリエル、エリック・クラプトン、ロッド・スチュワートと
掻い摘んでですが感想を
サンボーンは好き嫌い物凄くあると思いますが、
あのサッパリ爽やかな感じが良いです。でもコクがあって
ジョシュア・レッドマンやケニー・ギャレットの様に
音がねちゃねちゃしてなくて、だからねちゃねちゃした音色が好きな人は絶対好きになれないと思うけど私は好きです。
マーカス・ミラーはベースを限りなくギターっぽく弾きますね。
力強くパワフルに、そして何処か音色がカリビアンといいましょうか、アフリカちっくな感じが好きです。
あとプロデュサーとしても素晴らしい作品を作ります。
サックスフォン奏者としても上手。とりあず器用に上手に何でもこなすなぁと感心させられました。
ロッド・スチュワートは今まであまり歌が上手くないと思っていましたがザ・グレイト・アメリカン・ソングブックを聴いて印象が変わりました。あのしゃがれ声がいい感じになってますね。スタンダードナンバーやバラード歌うにはもってこいちゅう感じで
あと上記しませんでしたが、スタッフ・スミスもヴァイオリンの演奏者でありながら、めちゃくちゃ渋い良い声してます。ロッド・スチュワートとは違う、黒人独特の声で、ジミー・スコットの様な渋声です
そして私にとって最大ヒットだったのは、ステファン・グラッペリとパコ・デ・ルシアです。両方とも本当に上手くつぼでした。
ステファン・グラッペリの音楽はまず聴いてると明るく幸せになれて良いです。小難しくなく、そして人の将来に対して可能性というモノを信じられます。
ステファン・グラッペリは停止する事無く着実に進化しています。
ジャンゴ・ライルトと演奏してる頃より1960年代
1960年代よりかは90年代と年代順に作品を聴いてると
本当に年齢を重ねるごとにシャープにより美しく洗練されて行くことが体感できまた同時にありえないとも思います。
最晩年のFlamingoとかを聴くと絶対87歳のじおじいさんが演奏してるとは思えん。しかも車椅子に乗って生活してるのに、
こんなにシャープで凄まじい勢いで音がぶれる事無く弾けるのか本当に謎です。それとコール・ポーターなどのパリが輝いていた時代の曲を演奏させると味があって良いです。若い演奏者には無い、昔のパリを知ってる実体験みたいなモノが現れていて、
でもそれでいて懐古趣味じゃなくて非常に新しくて
あとステファン・グラッペリのリズミカルな曲を聴くと
まったく音楽と関係ありませんが、サッカー選手のジダンがゴール前でマルセイユ・ルーレットを決め
豪快なシュートを打つシーンがイメージとして思い浮かびます。
謎です
もう一方のパコ・デ・ルシアは今までいろんなギタリストの演奏を聴いてきましたが私の中で最高のギタリストの一人です。
まずテクニックが素晴らしい。超早弾きで、攻撃的でまた優しく
でも音は絶対に狂う事無く
本当に美しく完成されていて若い頃から神童と言われていた人物が
今も(現在50越えたおっさんですが)神童のまま将来の可能性を秘めて今も成長してる。そんな印象を持ちます。
あとギターから聞こえてくる音色は情熱的なんだけど
でもどこか影のある物悲しい寂しい、少し貧困や差別とかを感じる。
その情熱と冷めた感情がぶつかり合わさったモノの上に
圧倒的なテクニックをのせてる感じでしょうか。
私はパコのギターとかのリズム刻みかたや
寂しげな音色も激しい音色も微妙な間のあけ方
展開の速さ音色の鋭さ、聴いてると身震いをさせるほど感じる才能の大きさ、全てが好きです。
ギター好きな方なら特に早弾きが好きな人には是非お勧めします。
個人的にはアルモライマという作品が一押しです。
ということで音楽的には非常に良かったですね。
今ぱっぱと振り返っただけでも、これだけか書けますから。
あと特に意識せず上記した人の音楽をバラバラに聴いてますが
振り返ってみるとやはり繋がりみたいなモノも同時に感じますね。
例えばですが、ラリー・コリエルはパコとアル・ディメオラとで
スーパーギター・トリオといグループで演奏してますが、
私スーパーギター・トリオにはパコから入ったんですが、
それまでラリー・コリエル、は知らないはずなんですが
でも若い頃の笑福亭鶴瓶を髣髴させるラリー・コリエルは過去にどこかで観た事あるなぁと思っていたら、
前に買ったステファン・グラッペリと過去にヤング・ジャンゴという作品で競演しえますし、
しかも私の聴いたスパーギター・トリオの作品と同じ年発売
やはり好み的に偏るんだなぁと認識させられました。
特別意識して買ってる訳ではないんですが、
やはり無意識に選別してるのでしょうか
来年はどんな絵画、音楽、才能、感動に出会えるか判りませんが
今から非常に楽しみです。
では良い御年を
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