10月25日の日記

2004年10月25日
F1も終わりましたね。
今年も振り返ってみると、
M・シューマッハとフェラーリの強さが際立ったシーズンでした。
優勝を決めてからはちょっと、気が抜けたような、
緊張してた糸がブチっと切れたようなレースもありましたが、
基本的にはフェラーリが抜きん出た強さを有していて、
フェラーリがちょっと苦手なコースがあると
そこへ得意なメーカーが飛び込んできて
フェラーリと首位争いを起こすという
M・シューマッハとフェラーリの手の中で遊ばされていた展開だったと思います。
来年もM・シューマッハが事故ったりしない限りは今年のような展開になるんじゃないのかなぁと
思わせるくらい強いシーズンでした。マシンの出来も素晴らしいし、

ただ前々から言われていますが、
M・シューマッハがこれだけ強いとF1が面白くないんで、
1シーズンフルにM・シューマハと対等に戦えるドライバー、メーカーが、来シーズンには登場して欲しいです。
そうしたらもっと盛り上がるので、
近年私がF1よりWGP(世界二輪ロード選手権)に興味を持つ理由はそこにあると思うので、
WGPにはV・ロッシという恐ろしく強く素晴らしいレーサーが居ますが、
でも彼には常にシーズン通して100%の力を(時にはそれ以上の)
出して真剣に戦えるライバルがいるじゃないですか、
S・ジベルノー、A・バロス、M・ドゥーハンなど
(M・ドゥーハンには負けていますが)
そういう選手が居ないと張り合いないんで、
そのレースだけを争うんじゃなくて、年間シーズン通して争える。
人がないと盛り上がりません。一発だけというんじゃなくて
これは、M・シューマッハにとっても悲劇かもしれません。
自分の力を100%ぶつける事が出来る相手が居ないと言うのは。
このままだと彼がF1に興味が無くなり、まだまだ走れるのに100%の力を見せてないのに
引退というのもあると思うので、もしもそうなれば悲しすぎますから。
確かにM・シューマハを嫌いだという人は居るかもしれませんが、事実私もあまり好きではありませんが
でも彼のレーサーとしての腕の良さ
(完璧までのレース展開、確かに面白味には欠けますがでも面白味に欠ける位に出来るというのは凄い事じゃないですか)
とフェラーリを現在の強さに引き上げた事実は、
否定できないことであり
彼の才能を示していると思うので
この才能を腐らすには勿体無さ過ぎる。もっとフルに活用し
出来る事なら120%くらい発揮した。
彼の姿を見たいので、燃え尽きちゃったらダメですが
そろそろM・シューマッハ、フェラリーを本気にさせる
対抗できる人、メーカーが登場してもいい頃ではないでしょうか。

J・P・モントーヤのファンとしては最悪のシーズンでした。
ラストを勝利を飾れたのは良かったですが
作為的にBMWがしてる面もあるのかもしれませんが、
マクラーレンに移籍するのがするのが決まってたので、
技術が盗まれないように
でも酷かったです。
CARTでのデビュー戦からのファンですが記憶にある中では
今年は一番悪いシーズンでないかと
(チップ・ガナッシがホンダからトヨタへエンジン替えた年も悪かったですが、それ以上です)
来期マクラーレンでの走りを期待したいです。
彼の力で是非マクラーレンで立て直して、
もう強いマクラーレンを何年も見てないので、
そろそろ復活してもいい頃だと思うので

本日の一言 今日のブラジルGPを観てて思ったんですが
ルーベンス・バリチェロってスチュワート・フォード時代には
レインマスター(若しくはマイスター)と呼ばれていた思いますが、
フェラーリに移籍してからは、
この呼び名で呼ばれなくなりましたよね。
何故なんでしょう。疑問です。
雨の日の運転が下手になったという事は無いのに。

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