10月7日の日記

アメリカの調査団がイラクに大量破壊兵器は無かったという報告書を提出していますが、
ただ国連制裁が解除されれば、再び開発に乗り出す意図はあったという文面もあるそうですが

結局アメリカは先のイラク戦の時に、このイラクにあるとされる大量破壊兵器とアルカイダとフセインの関係があるという
事で戦争を始めた訳ですが、両方の証拠は現在白に近い灰色ですよね。恐らく関わって無かったと。

恐らく大統領選でも。今後この点が議論になると思いますが、
双方ともに自分の都合の良いように解釈し
ブッシュはフセインが居ない方が今の方が安全だったと主張し
ケリーは今回の報告書を元にイラクに攻める権利はなかったなど、（この文では左派的とか弱腰ととられるのでしないかも知れませんが）
基本的には報告書を元になんらかの攻撃するはずです。その時の世論調査などで語調は変わるかも知れませんが

でも私の興味があるのは上記二つじゃありません。それも確かに興味はありますが時間が経過すれば消える話ですから
現在進行形ですから、判りませんが
もしもですよ。今年が選挙の年でなく就任から2年目若しくは3年目だとしたら、（若しくは2期目の時期）
今回のこのイラクに大量破壊兵器は無かったという報告は、
どれほど注目を浴びるかということです。実際には知ることは不可能ですが、私の個人的な意見ですが今年が選挙の年でなければ、
これほどまでに、この注目は浴びない様な気がするんですが、
恐らく中道左派、左派、リベラル派はうるさいかもしれませんが、
ブッシュのフセインが死んで、安心感は出来た、
それでいいじゃないか終わり
そりゃ議会に招集されるくらいははあるかも知れませんが

上記の話の続きですが、後日判明ですがイラクに大量破壊兵器は無かったのにイラク戦を開戦した事、
また攻め込んだ理由、なぜまたそういう判断に至ったかに、また上記の問題が大統領選の争点の材料にされず、
議会での争点になった場合、議会はどの様な判断を下すのか、
今後、今回の報告書を元に大統領、議会は自己批判をし戦争責任を追求するのか、しないのか、
また上記の作業をした際、のちに報告書などが公開された場合
その判断は率いていた政権への影響はどれほどあるのかに
（月日が掛かると思うので実際には難しいですが）
今後類似の判断を下す必要に迫られた場合のための、マニュアルなどを制作するのか

まぁ即座にどれも知ることは不可能ですが、今後の展開が興味深いです。