10月3日の日記

WGPカタールGPの感想ですがチャンピオン争いが面白くなってきましたね。今回のレースの展開はレース開始前にレギュレーション違反で
現在ポイント、トップのV・ロッシが予選8番手からほぼ最後尾になり驚いたのですが、そこからが凄かったです。
この展開では今回は無理かなぁと思っていたのですが
レースが始まればスタートダッシュを見事に決めて2番手集団の8位なり（おぉ〜〜という奇声上げながら応援してました）
そこから追い込みかけて、第2集団トップのになるも
しここからが勝負か、という所で欲を出したのか転倒して
ブラジルGP以来となる今期2度目のリタイア
（深い傷を負ってないのが幸いでしたが、精神的なダメージが心配です）
ロッシの転倒までに中野が3位走行中エンジンブローでリタイアというのもありました。
この中野エンジンブローの間にやはりスタートダッシュを決めていた
セテはタイムを稼ぎ見事に逃げ切り優勝というレースだったのですが、
これからの展開が非常に楽しみです。
今回ロッシが優勝するような事があれば年間チャンピオンもほぼ決まりかと思ってたのですが
ここに来てポイントが15ポイント差に詰るとは、逆転のチャンスありです。
いやぁ判らない展開になってきましたね。
これは来週のマレーシアGPが楽しみです。

あとレース開幕前に気になった事が二つの疑問があったのですが
レースクイーンはどうするのか、宗教上の理由女性が肌を見せるのはアウトではないかというのと
勝者のシャンパンはあるのか、これもイスラム教の宗教上アウトではないか
若しくはハナフィー派で合法の棗椰子酒で祝うのかと

結果は両方とも無しでした。
レースクイーンの方は他のGPと比べると少なくまた居ても長袖の格好でした。
通常なら勝者が表彰台に立ったときに、レースクイーンが居るものですが、替わりに民族衣装の男の方が立っていました。
シャンパンの方も代用物も無く本当に何も事も無く終えました。
セテが普段勝ったら十字を切るなり大きく74に捧げるようなポーズをするのですが、
今回は比較的地味に天にキスを2度するポーズだけでしたが
この辺はイスラム教国という事で配慮したからではないでしょうか。

本日の一言　英国のブレア首相が次の3期目の選挙後に首相に承認されても4期目は目指さないと発言してますね。
次の選挙で労働党が勝てるかというと、難しいですが、
個人的には現状なら労働、保守、自由の三つ巴で僅差でギリギリ労働党が勝ち次点で保守、自由が並ぶと思いますが、
ブレアもなかなか予告するとは面白いことをしてくれますね。英国では非常に珍しい事らしいですが。

それにしても今回の発言はどう見るべきなんでしょう。
ブレアの健康状態があまり思わしくないと見るべきなのか、これまでに数回不整脈を起こしていますし
それかブレア政権に国民から飽きがきた、
若しくはイラク戦を支持した政策が、選挙でブレア個人のみならず労働党として不利と感じたからか。
早期退陣の予告なのか、どれも可能性としてはありそうで判りません。