9月28日の日記

今日は中秋ですが、どうですかねぇ。
天気が悪そうだから、お月さん見えますかねぇ。
見えたらいいんですけど。
お月さんで思い出したんですが、
お月さんの絵といえば先日観た渡辺始興の秋草と月の掛け軸も良かったですが、月が浮かび上がるように書いてあって秋草に簾が掛かった、なかなか洒落た絵で、
個人的に月の絵で好きなのは昔どこで観たか忘れましたが
冷泉家所有の応挙の桜と月の絵が忘れられませんね。ちょっと季節外れですが
確か昔応挙が冷泉家に歌を習っていた時にお礼か、頼まれて書いたか、そんな由来のブツだったと思いますが
月が桜の花の間から覗いてる。いい絵でした。
もう随分昔の事ですが、その時分は応挙は今ほど好きではありませんでしたが、やっぱり印象に残ってますね。たまに月を観るとフッと頭の中で思い浮かぶ絵です。

本日の一言　ちと古い話ですがイギリスでクロイツフェルトヤコブ病に感染した血液を輸血用や血液製剤に使用してしまう。またそれを海外11各国に輸出したとというニュースが出てますね。
元ネタhttp://news.bbc.co.uk/1/hi/health/3693266.stm
11各国はアイルランド、ブラジル 、ドゥバイ 、インド トルコ ブルネイ エジプト モロッコ、オマーン ロシア シンガポール

このニュースを聞いて一つ疑問に思ったんですが、もしも今後イギリスから輸出された輸血用血液や血液製剤が原因で
外国でクロイツフェルトヤコブ病が発症し、患者が医療保障や責任追及で裁判が起こそうとしたら、どこで裁判したらいいんですかね。
自分の母国なのか、それともイギリスか、
また訴訟先はどこになるんでしょうか？
患者の母国の病院、母国の輸血用血液や血液製剤を扱う輸入会社、
母国の政府、若しくはイギリス政府、輸血用血液や血液製剤の製造元
どこになるでしょう。
どちらにしても裁判沙汰になれば、責任の擦り付け合いで長引きそうな裁判になる気がします。