9月20日の日記

2004年9月20日
今日は敬老の日ということで
たまに思うことなどを少々、

選挙がある度に思うことなのですが、
今の選挙制度は今後果たして通用するのかと
今もそうですが、正味の話65才以上の人が日本の人口の5分の1もいる訳じゃないですか、
今後さらに10年で4分の1にもなると言われていますが、
さらにその後もずっと年齢が高い人ほど多く若くなると少なくなる。
ほぼ大方逆三角形型
そうなると選挙の際に圧倒的に票の力を持つのは、年齢が高い高齢者層が(若しくはそれに準じる世代)
大部分の票を持つわけじゃないですか。

今後20〜30年経過したときに、仮に選挙をしたら
恐らく私のような世代以降が(21〜22ぐらいからそれ以降の人)
どうやっても、以上の年齢の人がたくさんいる以上、
絶対に選挙の際に票数が圧倒的に少ないから、意見が通らないような気がするんですが。

(意見が同じならそうならないしれませんが、30歳と60歳以上では望むものがやはり違うでしょう)

私たちの望むような政策が通らず、ある一定以上の年齢層が望む政策を重視し(例えば老人介護、医療政策、年金など)
ある年齢層以降は軽視され、教育制度などの、未来に対しての投資が行われず、現状維持の政策ばかりになり良くない様な気がしますが、
現に今もそういう風なもう現れているとも思いますが、

例えば年金制度とか、現状維持のために金だけ集め、将来のためには使われない。
あと教育制度にしても先日公表されたOECD加盟国で教育機関への財政支出が日本は加盟国でGDP比で最低だったという
ニュースなどでいかに教育にお金を使ってないかというのが判るわけでして、(GDP比だから純粋に比較は出来ないけど)

という断片的ですがこういう所に、私などは高齢化、逆三角形型の弊害が現れてるなぁと思うわけですが、
実際に選挙によく行くのは、この高齢者層でして、またこの高齢者層が今後増える訳で

今後さらに悪化するんではないかと、個人的には思うわけでして、
しかし選挙の際にどんなに投票しても、根本的にこの少子化した世代では、団塊の世代、団塊の世代ジュニアには票数が足らない訳でして、
私などは世代により一票の差が激しすぎるから、現状の選挙制度を改革する必要があるのではと思うわけです。
がしかし、上記したように実際の選挙の票は上の世代の方が圧倒的に持ってる訳ですから。
将来単独では改革も出来ない。また政治家も票の力が弱い世代には、その世代に受けるような政策はしない
(仮に私の世代以降。少子化対策を実施し世の中変わったとしても、今度はその人数の多い世代から阻害されるでしょう)
という、どうどう巡りしちゃう訳でして
そして今日も私の頭はモヤモヤするということで以上

本日の一言  ファン・パブロ・モントーヤ様誕生日おめでとうございます。これからも強引な走りでファンを魅了してください。
走り続ける限り付いて行きます

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