9月11日の日記

9．11からもう3年ですか、
よくあの事件から世界は変わったなどと言われますが
本当に変わったんですかね。

個人的な意見ですがただ光の当たり方が変わっただけで
光が当たる対象物そのものは何一つ変わって無い気がしますが。
ソ連崩壊を一区切りにしてそれ以降でも
アメリカに対する大きなテロはオクラホマシティー連邦ビル爆破事件など
ケニアの米国大使館爆破テロなどもあったし、
チェチェンの独立運動も今日のように注目を浴びる以前にも存在したし
ルワンダの大虐殺やボスニアの紛争のような事件もあったし
核兵器、細菌兵器の流出にしても、9．11以前に旧ソ連から技術者やブツそのものが流出した話は存在し
さらに注目を浴びるかどうかは別として細かい紛争なら、今もある訳ですから

決して変わっては無い気がしますが、
ただアメリカの9．11の事件が絡んでると思うと
過敏にその部分にサーチライトが浴びるだけで、
（このトライトもアメリカが勝手に作っただけであって）
ひっくるめて色々言われますが、昔から存在した民族宗教紛争などの諸問題が（言うなればごちゃごちゃのオモチャ箱でしょうか）
そのライトに当たっただけのような気がしますが、

9．11のテロで亡くなられた人、遺族の方々（消防士の人とかも含めて）にご冥福を申し上げます

本日の一言　このテロが起こった際その後はずっと米ABCNEWSの放映を観てたんですが、今も気になる事があります。
その9．11に当日か二日目にワールド・トレードーセンターに息子が勤めてるという、
恐らくインド系かアラブ系かペルシャ系の家族の人が出演していたんですが
その後アルカイダのイスラム過激派の仕業と言うニュースが流れるとまったく出演されなくなりました。
あの人はその後どうなったのか、息子さんは無事だったのか、今でも気になります。

色々理由があるのかもしれませんが、（遺族の気持ちを考えてなど）
やはり報道規制（自主的にかもしれませんが）と言いましょうか。
人種差別だよなぁ。