8月24日の日記

2004年8月24日
ジョン・ステイモス(フルハウスのエルビスマニアジェシー役の人)
が離婚申請書を提出というニュースを知ったので
ジョン・ステイモスの出世作のフルハウスを懐かしく思い
昔撮ったビデオを観てるんですが面白いです。
当初は1シーズンのみの放映予定だったというのが信じられません
あと観てるのが第一シーズンなんですがジェシーが後にレベッカに尻に引かれる事を知ってるだけに、そのギャップがなんとも言えません。
昔はあんなに女性にマメでカッコいいのに、良いおとうさんになっちゃって、結婚、子供が出来てもエルビスマニアは相変わらずですが
後の方が逆に加速してるかも
懐かしいです。NHKでもう一回再放送しないですかね。若しくはDVD化
放映権が今他社に移動していますから、即座には無理かもしれませんが
こんなに面白いドラマなんですから、なんとかして欲しいですね。
このまま封印しちゃっては、勿体無い

あとこのビデオなぜかフルハウスの後に、ファミリータイズ(マイケル・J・フォックスの出世作)
と愉快なシーバ家が入ってるので観てるんですが、両方とも基本スタイルはコメディーの30分ドラマで同じなんですが
両者の時代背景の比較をしてみると面白いです。
ファミリータイズは、1980年代のレーガンの楽観主義と冷戦が含まれていて、父親(民主党支持者)とマイケルが演じてる子(共和党支持者)がやりとりすると息子の方に分があるように出来ていて時代を感じます。

愉快なシーバ家は逆に冷戦末期と社会問題(貧困、主夫、学校に行かず家庭での教育など)
が盛り込んであり、また解決案が非常にリベラルで
(現代に観てもそう思いますから米国での放映当時15年くらい前なら今よりもっと革新的なだったと思います)
この両方のドラマの違いを比べてみると物凄く間接的ですが、1980年代〜90年代序盤の民主共和の政治的な関係などが
判ってなかなか面白いです。

この上記2者とフルハウスを比べるとフルハウスは政治的、社会問題などがあまり入っておらず、
純粋にコメディとして楽しめて、まったく別タイプの番組だなぁとも思います。個人的にフルハウスはフレンズに近いと感じました。あそこまで極端ではないにしろ、
でもクリントン政権の90年代序盤から終盤までのアメリカ政治、経済が徐々に安定してくるものが見えて、なかなか興味深いものでした。

本日の一言 マラソンで金メダルを獲得した野口さんあの人、
随分前ですが朝遅めに、私が自転車で走るコースに週1ぐらいのペースで遭遇してた様な気がするんだけど見間違えですかねぇ。
似てたと思うのですが、同じ時間に毎回会う人で印象に残っているんだけど。

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