この日記はアセリノフレイタスの試合を観た直後に書いてます。
前回のクリチコ以来久しぶりのボクシングの負け試合愚痴日記です、

あぁ〜〜〜なんでアセリノ・フレイタス負けちゃうんだよ。
事前情報も知らず真剣に応援してたのに、
ストレス発散の意味も含め遅くまで見てたのに、
逆にストレス溜まる、興奮して寝れないで逆効果じゃないか、ショックだ。まぁ愚痴はこの辺までにしといて
ここからは感想を
私のポイントは
  アセリノ ディエゴ
1  10    9
2  10    9
3  10    9
4  10    9
5   9   10
6  10    9
7  10    9
8   8   10
9   7   10
10 10    7

10ラウンド フレイタス戦意喪失により試合放棄

序盤はいつも通りフレイタス自慢の豪腕を振り回し非常に良かったです。9ラウンドの2度目のダウンまでコラレスは印象として非常に消極的に見えました
フレイタスは終始足を使って動き回り作戦的にも間違いは無かったと思います。
(3ラウンドまで右周りでそれ以後は左周りのたまに右入れで)
ダウン後あれだけ動けるのか感心しましたから
あとパンチの出し方も左右振りながら入って、良かった。これはただ3ラウンドまで、そこからは読まれてたと思います。
ピンチにマウスピース吐き出すのも、倫理面では問題ありですが、勝負に辛くて個人的にはいい印象でした
ただ最大の問題はこれだけの出来なのにコラレスが倒せなかった事ですよねぇ。はぁ〜えぇそれが全てですから。
コラレスは非常に渋かったね。いい意味で
序盤はフレイタスに手数を打たせ、相手との間合いを計り疲れさせ
ちょっと手数のペースが遅くなったり、大振りのパンチの隙が判り始めたら
反撃開始で、今から考えるとこれが始まったのは4〜5ラウンドでしょうか、
あとは6回フレイタスが取り返したラウンドもプレッシャーは減ってきて
それ以後はフレイタスは打ち疲れと、パンチ後の隙を打たれて
そして見事にやられてしまいました。ボコボコにやられると言うより
非常に効率的に少ない、コラレスのリスクの少ない戦い方で
本当に考え出された作戦勝ちですね。
作戦も素晴らしいですが勿論実現するにはフレイタスのパンチを避け、耐えたコラレスの体とカッとならなかった精神があっての事ですが
おめでとう、ディエゴ・コラレス
フレイタスは完敗では無いと思うけど、作戦負けですね。
今まで無敗のチャンピオンだったですから、フレイタスはショックを受けそのまま引退ちゅうのが無い事を祈ってます。
(プリンスハメドのように、あとブラジル人だから気分屋で難しいかもしれないが)
こんな面白い試合する選手は数少ないんですから、
スタイルの変化無くカムバック待ってるぜ。

本日の一言 ずばり次のこの愚痴日記は多分デラホーヤ戦でしょう。

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