06月29日付 朝日新聞の報道「外国人拘束者の異議申し立て権認める 米連邦最高裁」へのコメント:
いやぁアメリカの最高裁が6対3で(誰が3で誰が6かは知りませんが)意味の大きい判決ですね。
(米最高裁偉い、しかし反対の3人はどういう理由で反対なのか気になります。賛成6人の賛成理由より)
拘束中に得た情報をアメリカ政府が使えないという可能性もでてくるし
さらには、裁判が可能なら拘束中の尋問でしゃべらんぞという輩もでてくるだろうしアメリカ政府としては痛いですね。
今までアメリカ国外という事で裁判所の管轄権を否定してきた訳ですから、今後もしも今日の判決により裁判で拘束は違法という事が認められ
拘束中の補償問題になった場合はやはり裁判ですよね、
(それとも補償関連の裁判は認めないかなぁ?)
そうなると長期の法定闘争が予想されますが、
その場合もしも仮に政権交代が起こっていた場合はどうなるんですかね。
やっぱり仮に前の政権がした責任でも今の政府が支払い義務を請け負う事になるのでしょうか?
それとも過去は過去という事で政府の罪は認めても、支払いは別よというような判断になるのでしょうか?(個人に求めて頂戴とか、)
またこの今まで裁判権を認めてなかったブッシュ、ラムズフェルドなどの個人の責任はどうなるのか、などの裁判になるんですかね。それとも9.11委員会などでの証言でしょうか
嗚呼もう楽しみでしょうがないですね。
この判断で9.11以後の謎のアメリカ政府の動きが判るとか、
また裁判所が各問題どういう風に裁かれるかと思うと、
まぁどちらしろ今日の判断は長期間影響を与えることでしょう。

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