3月10日の日記

このあいだナショナルジオグラフィックの写真展に行ってきたのですが非常に良かったです。どの写真も一枚一枚バチッと決まっていて絵になる作品ばかりでした。
今回の作品展は動物の写真のみだったのですが、ナショナルジオグラフィックの写真は風景とかでも巧いですよね。写真の発色の仕方とかアングルが普通の写真と違うので
ナショナルジオグラフィックはカメラマンが外国人の方が殆どなんで色の鮮やかさがいつも目を引きます。たまに鮮やか過ぎてやり過ぎだろうと思うものもありますが、でも大概の場合は同じ生物、風景を観てもその人の撮り方によってこんなに違うのか、写真っておもしろいなぁと感じさせられます。
今回の展示会は客が入っている様なので（私が入った時も平日なのに珍しく子供や若い女の人が居ました）第二弾をやる時には是非植物、昆虫、風景などで一回して欲しいです。
余談ですがナショナルジオグラフィックは映像の方も手掛けていますが、このナショナルジオグラフィックが制作する映像はNFL Filmsが作る映像と撮り方や映像の色と非常に似ていると思うのですが、製作会社とかが一緒なんでしょうか、それとも機材が一緒とか、
何か類似するものを感じさせます。

昨日パキスタンの核弾頭搭載可能なミサイルの発射実験が成功したためか、
その少し前にあった核技術流出に関係あるカーン博士のニュースが結構放送されましたが、
私の気のせいかも知れませんがこのニュースって物凄く政治臭い匂いがするんですよ。
もちろん核の技術の流出は問題ですが、でもこのカーン博士と関係あるとされる国家、企業が基本的にアメリカと対立している国にあるというのがどうも納得できません。
まずいわゆるヨーロッパ系の国、企業が今回の核流出に関わっていたというニュースがまったく無い事、個人的には過去にドイツ系企業による核技術の流出なんかあったので、ゼロとは言い切れない気がする。それとシンガポール、マレーシアの企業が関与が指摘されている事。別にこの二つの国の企業が関与している事には不思議に思いませんが、でも今の時期に発表というのが気になる。特にマレーシアはマハティール退陣後の初の総選挙が3月22日に控えているので、選挙になんらかの影響を与える可能性があること。
それとなんと言っても今年はアメリカの大統領選挙の年ですから、やっぱりブッシュの票集め、メディアノ注目のすり替えがあるのではという気がする
あくまで気のせいなんでそんな事はないと思うけど、でもなんかこのカーン博士の関与以外の事に関し）は相当怪しい気がします。