今日の日記

昨日の日記を書いた直後サダム・フセイン確保のニュースが流れたので驚きました。
個人的には逃げ通して数年後にでも第3国で逮捕されるかなと思っていたので意外な感じでしたね。
この問題で個人的に興味があるのは、
その1　今回確保したサダム・フセインは本物かという事

その2　もしも本物の場合は今後どこで裁判を受けさせるのか、イラク国内の法廷か、オランダハーグの国際法廷などの国際機関に任すのか、アメリカ国内で裁くのか、
またアメリカは国際法廷以外の場合は全ての判決において、判決が不当だもしくはアメリカが圧力を掛けたという話が出てくるだろうから、その場合どんな対策を採用するのか。
また国連の関与はどの程度関わるのか
個人的には、イラクでの裁判後、国際法廷でを行いそれで判決をだすのではないでしょうか。(さらにアメリカで軍事法廷というのもあるかも）
仮にイラクで裁判が行われた場合はすぐに終わるとしても、国際法廷では時間が掛かるので国際法廷の設置から始めなくてはいけませんから、アメリカ政府、の証拠集めにも時間を喰うと思うので判決が随分先ではないでしょうか。5〜10年くらい）

その3　アメリカの今後の大統領選に今後フセイン確保のニュースはどんな影響を与えるのかといこと。当面はブッシュの得だと思うが（今回の確保のニュースは先週のディーン候補への前副大統領のゴア氏の支持で奪われた票を回収できることでしょう）
今後の裁判の法定の選択によっては損になるのでないでしょうか、

その4　旧ソ連崩壊時に流出したと言われている炭素菌などの生物兵器、ウイルス学者、文献は果たして今まで言われていた通り本当にイラクに流出したという事、
そして仮にそれらが事実の場合はフセイン政権崩壊後それらはどうなったのかという事、
まだイラク国内にあるのか、またそれは自分で管理できる範囲にあるのか、それとも手からは離れたのか、もしも生物兵器を処分したのなら何処に処分したのか、そして何時の段階でしたのか、そしてもっとも可能性が高いと思われる、生物兵器、ウイルス学者などその他もろもろが、イラクを離れた場合は（フセインが自分でどういう物を売ったのか理解して売却した場合、イラク攻撃のドサクサに紛れて消えた場合など他多数可能性アリ）
どこに売却したのか、もしくは何処に流れたのか、国家に流出したのか、（ならず者国家以外にアメリカにという可能性もあり）テログループに流れたのか、マフィアに流れたのか、

以上でしょうか。私が気になるのは、他イラン、イラク戦争時（若しくはクルド人に対して）の化学兵器の使用とか気になる事はありますが、今回書いた私が気になる事は時間が経過さえすれば全て判明することでしょう。（その4は時間が掛かるかも知れませんが）

大阪の天王寺公園内の屋台の問題ですが、屋台の占拠が良いのかという問題は横道に置いて屋台側の対応という点では戦い方がヘタでしたねぇ。現状の印象ではただのガラの悪い屋台屋ですから。
屋台側としては過去の福岡の屋台の例を持ち出すとか、もうちょっと人情に訴えてみるとか、もしくはテレビ戦略を打つとか、今回は最後の方は明らかにイメージという点で屋台側が損していると思います。
あと大阪は選挙が近いですから政治問題化にするのも手の内だったと思いますね。
まぁ、どちらにしろイメージが悪いまま終わってしまいましたから、選挙への影響なども無くその内忘れ去れ万事消えて無くなるでしょう。

本日の一言　ゲッパードとトミーズの雅が似てると思うのは私の気のせい？