今日の日記

2003年10月27日
特に日記に書くような大きな出来事も無いので、あるとすればバルサの今期初勝利ぐらいしか、でもそれだけでは日記を書けないので懐古趣味と最近の私の出来事ということで

昨日某ジュエリー展に行って来たんですが、感想として言わせてもらうと、宝石として素晴らしいのは無かったですね。その宝石のために装飾品を作るような良いのは、平均してアクセサリーの粋は越してたと思うけど、そのジュエリーとしては残念ながら特別素晴らしいのは無かったです。小粒、あって中粒ぐらいでしょうか、(宝石その物が小さかったのと、エメラルドが集めてあるやつなら中に2〜3個ほど周りと比べると色が弱いとか、ぺリドットのカットが失敗してるとか、それか研磨時期が古いので
技術的に未熟だったか、オパールの色が剥離してるとか他展示している物の表面に傷があるものが多かったとかありましたから)
こちゃこちゃ言わず簡単に言うとですね、王侯が持つ貴金属類では無いと、地方貴族が持つ位のやつですね。気に入ったのがあるとすれば軍神マルスのカメオでしょうか
前にも書きましたが、どこかで良い宝石の展示会してませんかね。
鳩の血のように赤々しいルビー、中に傷の無い完全無比なエメラルドなど
全部人工ではなく天然で、展示しているような所ないですかね。
しかし今回改めて男一人でジュエリー展というのは珍しいというのを実感しました。客は殆ど女の人、男は居てもカップル、夫婦連れの人ばかり

ここから懐古趣味日記です。

もうそろそろ、米軍がアフガニスタンへの攻撃が行われて2年ですから、そろそろテレビ、新聞でも取り上げる頃でしょうということで、この日記もその路線で、
アフガニスタンだけでなく、対外の中央アジアの国で言えることですが、その昔チンギスハーンが中央アジアを征服しを破壊して以後は立ち直っていないなぁ
(旧共産圏などの要素もあると思いますが、それよりもこちらの方が大きい気が)
中央アジアの国でも天然資源に恵まれた国もあり一概には言えないのかもしれないが、
それでもかつての巨大な貿易都市としての要素はどこの国にもありませんね。
(旧共産圏とか、経済の海上ルートへの以降を考えても)
ぱっと見ただけの破壊ではなく、文化的に様々な知識、経験が全て破壊されたんだろうな。それとこれを見た人たちの後の伝承など
もっとも破壊されたサマルカンドも、都市として復活したとは言えあの規模では、世界の貿易都市として名をはせていた頃と比べると見劣りします。現在は復活してもせいぜい観光都市ですね。
アフガニスタンなど中央アジアの国々を見たり聞いたりすると、ついかつて輝いた輝きは再び取り戻せるのだろうか、貿易都市として復活することはあるのだろうかとふと考えます。個人的には中国、中央アジア、ヨーロッパに抜ける新幹線なみの速度のでる鉄道が通ればいける気がしますが、現状の国々は別れ、、紛争は続き、人種問題、カスピ海で水を争うなどの状況では無理でしょうが、何時の日か何十年、何百年先かは不明ですが復活を遂げる気がします。なにで復活するかは判りませんがなにか突出した事で

今日テレビを観ていてアメリカの愛国法で司法長官の権限が強まるとか言っていて思い出したんですが、現司法長官のアッシュクロフト氏が司法長官に任命された際、彼の宗教が問題になりましたよね。名前は忘れましたが、確かキリスト教のマイナーな宗派だったと思います。司法長官の仕事は法的な解釈を下すので、その宗派の人が司法長官に任命されて良いのかと。その後月日が経過しましたが、司法長官の判断が宗教に基づくなど、当初言われていた問題は聞きませんね。これって今から考えるとクリントン政権時にリノ司法長官ではなく本来は別の人がなるはずが、その人が不法移民と判っていながらメイドに雇いさらにメイドに給料払わずで任命されないなどという経緯がありましたが、その事件に対して民主党の報復だった気がします。あくまで結果論ですが
実際問題宗教的な人が法律の判断を下す立場にそういう宗教的な考えが入るのは確かに問題ですが、現在見て見れば私の判断ではですが、そんな問題ではなかったです。
次に、似たような事があった際には、判断が陽動側に踊らされる無く冷静な判断が出来るよう気を付けなければいかんな、と考えさせられる出来事でした。

本日の一言 カルフォニアで大規模な山火事が起こり緊急事態宣言が出されたようですが、
それでも全米で見た際はここ数年の内で少ない部類に入るらしい。土曜日にニュースを聞いた時点では規模的には10数万ヘクタール少ないようです。

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