今日の日記

P・サンプラスが遂に正式引退表明を行いましたね。私がテニスを観始めたのがサンプラスの絶頂期の頃でしたから感慨深いものがありますね。テニスの面白さを教えてくれた一人が引退するわけですから、最近はそれほど目立たなかったですが絶頂期はサーブが速くて他者を寄せ付けない絶対的な強さがありましたね。
引退は残念ですが今回のように本人がある程度納得して引退するのは、（引退するのですから納得は出来ないと思いますが）同じ引退でも幸せなんじゃないでしょうか。事故、怪我、年俸などで半強制的に引退させられる人と比べると、今日は、P・サンプラスは体力面がイマイチとか胸毛が濃すぎるとかそんなことは言わずただ偉大なる選手の勇退に拍手を贈りましょう。そしていつの日かシニアツアーで素晴らしいサンプラスのサーブが観れる日を祈って

イラクでクルド人とトルクメニスタン人の衝突があったようですね。
フセイン政権で圧力を受けていた、クルド人が逆の側には回るとは皮肉と言おうかなんというかアホらしい話です。イラクもそのうち北部はクルド中部はスンニ派南部はシーア派でイラクという国の中で国が出来るんじゃないですかね。国が分かれて別の国が出来るとどこかの国の顔が立たないので、前にも書いたとおりクルド人の動向に注目したいですね。彼らが再び国を持つことが出来るのか出来た場合は、周辺国からクルド人がどれだけ出来た国に集まるかということに。

本日の一言　上の続きですがサンプラスの活躍というのは1980年代後半からのギリシャ系の人たちの躍進象徴一つではないでしょうか。ギリシャからの移民者が、低賃金労働者と働きその子供たちが商売をしその子供が政治家（昔デュカキスがブッシュシニアと戦ったのも1988年、ABCのキャスターのジョージ・ステファノポロスもギリシャ系）、弁護士、、スポーツ選手といった社会的名誉のある職業にギリシャ系が就き始める。そんな1980年後半から現代にかけてのギリシャ系の象徴であり成功者ではないでしょうか。