白き巨人の悲痛

2003年5月15日
R・マドリード対ユベントス戦はR・マドリードの前半はまったくダメでしたが(連携が悪いただその一言に尽きるでしょう)後半ロナウド投入後の流れは良かったですがフィーゴのPK失敗で流れがおかしくなり、ネドベドに3点目を決められてしまいました。
そのあとのマクナママン(名前が間違ってたらごめん)投入したもののロナウド投入後までの流れには戻らなかったですね。そのあとジダンが1点決め期待したのですが残念。
今回はフィーゴの出来がイマイチだったのと、マケレレが居なかったのが痛かったですね。マケレレが居てくれれば3点のうち1点は入っていなかったと思いますから、
あとイエロの体力面での衰えもやはり感じましたね。2〜3年前なら後半でも、もっと粘っこくいやらしいDFが可能だったのですが、この試合では後半それが観れませんでした。
34歳(もしかしたら35歳)ですから若い頃と同じDFを希望するのは間違いなのかもしれませんが。
まあどうのこうの書いていますが、歴史に、もしもはなくこの試合も過ぎ去ってしまったことですから、こちゃこちゃ言ってもどうにもなりせんね。
今回負けてしまって、これからR・マドリードはスペインに帰るわけですが空港到着の際、選手にファンが暴力を振るうなどというのは嫌ですね。(暗殺なども含め)
過去何度か世界的にこういう事があったわけですから、(今回の負けた試合の責任を全てフィーゴに集めるというのも筋違いですね。スペインとポルトガルは仲が悪いですからフィーゴに人種差別的な発言を吐くなどということがなければいいのですが、)
2002〜2003シーズンを振り返ってみるとR・マドリード的はイマイチな出来でしたね。一次リーグの時点から雲行きが怪しかったわけですから、(スペインリーグもそうですが)過ぎ去ってしまった今考えると準決勝まで進めて良かったと考えるべきなのかも。スペインリーグも含めてですが今年のR・マドリードはラフプレーが少なかったのも敗因かもしれませんね。(フィーゴのファールと見せかけて転ぶのはめちゃくちゃありましたが、良い事だとは思いませんがフィーゴのこの転ばされた風に見せる技術は素晴らしいです。)R・カルロスはちとやりすぎだと思いますが、もう少しキツイDFをするのも手だったかもしれませんね。

本日の一言 白き巨人の歓声は悲痛に変わりましたね。こうなったらアヒルに歓声を託すしかない。

コメント