昔話について

2003年4月24日
本日の日記はある昔話についてということで
私は昔話(民話、現代民話)が好きなんですがその中で一つ気になる話があります。
大筋はやはりおなじみの昔々からはじまります。あるところに王様が住んでいました。その王様は独身だったので奥さんが欲しいと思い、ある夜変装し城を抜け出し街に抜け出しました。通りを歩いていると3人の女の話し声が聞こえたので聞き耳をたてて話を聞きました。
各種地域によりこの話の内容は差があるんですが条件を付けそれを守るから王様と結婚したいとか、長女が兵士長と結婚したいとか、次女が王様の料理長と結婚したい、三女が王様と結婚したいとなります。ここで肝心なのは王様と結婚するのは三女と言う事です。その話を聞いたあと王様は城に戻り寝ることになります。
その次の日その三人を呼び出し昨日の話を持ち出し昨日の条件は守れるかとかな色々あるのですが最終的には三女と結婚することになります。
そのあと月日は流れ三女に王様の子供が生まれます。そこで登場するのが王様と結婚できなかった二人の姉、王様と結婚できなかったことを妬み、その三女に生まれた赤ん坊を魔女なり悪いばあさんに頼み子供を川に流すことにし子供を子犬(猫の場合もあります)にすり替えます。
結局その出来事が3回続き、ここでもバァージョンは多種あり王様は三女と離婚するなり、別居するなり、幽閉したりします。産まれた子供は長男、次男、長女の順で生まれます。
ここまでをとりあえず私は前半と呼んでいます、以下は後半です
その川に流された子供は幸いにも、川下に住んでいる養父に拾われることになります。
そのあと皆無事成長し美男美女になります。成長した長女は涙から真珠が流れるなどというバージョンなどもあります。(アラブバァージョンですが)
そしてある日その養父母と三人が住んでいるところに長女が1人でいると所に老婆の場合もあれば魔女の場合もあるんですがそんな人がやって来て、長女にバリエーションはたくさんあるのですが例えば、七つの音色を出す木があるとか、黄金に輝く水があるとか、黄金の翼をもちありとあらゆる鳥の声と人の言葉が喋れる鳥がいるなどと長女に言います。
そして話を終わった直後この話をしたばあさんは消えます。
そのあと長女はこれらの物が欲しくなります。その後話はいろいろあるのですが、最終的には長男が探しに行くことになります。その際長男は私に何かあればいつも身に着けていた短剣が曇るだろうといいます。そして長男は出発し行方不明になります。
そしてある日妹は短剣を観てみると、刃が曇っているということで妹は長男の身になにか遭ったということに気付き。こんどは、その兄とばあさんが説明した宝物を見つけるためにこんどは次男が出て行きます。彼も兄と同じように弓を妹に託し弦が切れた身になにか遭ったと思ってくれ告げます。
そして案の定彼の弓の弦もやはり切れます、そして今度は妹が兄を捜す為と宝物を見つけるために旅にでます。そして妹は兄たちより優秀なため兄達を助け出し宝物も無事見つけ自宅に持って帰りハッピーエンドとなります。(この三兄弟が旅の内容は本来はもっと長いものですがめんどくさいので省かせていただきました)
話にもよりますがそのあと三兄弟が父親の王と出会い、王が三兄弟を自分の子供と気付き無事王様が王妃と仲良くなるエピソードがある話などもありますが基本的は自宅に返って一つの話と思っていただければ結構です。(かなり省いた話なので理解し難かったらごめんなさい)
(話は変わりますが昔あるところに3人の男兄弟と父が住んでいてある日父が死に遺産を兄弟で散布することになり兄たちは皆貿易や冒険を選び弟は地道に商売し成功しある日貧乏で悲惨な姿な兄たちがやってきて三男に世話になって少し健康状態が良くなると弟にたかり、そしてまた懲りずに冒険に出て、あとめんどくさいので省きますがこのタイプの話も相当パターンが多いですよね。)

私はこのタイプがなぜ世界中にたくさんあるのかというのが気になります。
またどの様に散布したのかということに。それと3という数字がなぜこの話手の話では重要なのかと言う事に。
私はこの殆ど同じと思われるパターンでアラブ版(アラビアンナイトの中に含まれている)、ユダヤ版、ロシア版を知っています。(このなかではアラブ版が一番複雑だと思います)
前半部、後半部独立した形で影響を受けたと思われる話なら
日本の話では桃太郎もこのタイプの後半の変化バージョンではないだろうと思います。
ヨーロッパの話では三匹の子豚もこの話の後半の変化バージョンだと思います。
中国の星になった竜になった牙も少しちがいますが、それでもこのタイプの話に入るのではないかと思います。どちらかというと桃太郎に近いと思います、

ということで私はこの話の変化バージョンまたは影響を受けていると思われる話をを知っていると言う人は是非私にメールをください。ぴちっと返信を出しますから。

通常の日記戻りたいと思います

確か今週はイースターということで一つ気になることがあります。
イラクには確かキリスト教徒の人が住んでいるんですよね。
その人たちって一体宗派は何派になるんでしょうか。
東方正教会系になるんですかね。それともコプト教ですかね。
それでもなく古いカトリックになるんでしょうか。
日常生活にまったく関係ないがふとそんなことを考えた今日でした。

本日の一言 チャンピオンズリーグの話になりますがR・マドリードは無事残ったが(相当荒れた試合でしたが何よりです)あとのスペイン勢のバルセロナと、ヴァレンシアはダメでしたね。来年バルサを観ることは多分無理でしょう。チャンピオンズリーグで試合が観れるのは再来年かな?
ヴァレンシアも来期出場は危うそうですね。もう少し国内リーグで勝ってくれると良いんだがいかせん怪我人も多いみたいですから。R・マドリードに頑張ってもらいましょ、ビックイヤーは無理でもファイナルまでは頑張って欲しいです。
(スペインサッカー大好き人間の希望ですのでイタリアファンの人は気を悪くしたらごめんなさい)

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