最近知ったのですがフセイン大統領ってティクリート生まれなんですね。
十字軍進行の時のアラブ側の英雄サラーフ・アル・ディーン・イブン・アイユーブ(正しい名前は長いので省きます)と一緒ですね。この人もクルド人ですよね。
世の中皮肉な物ですね、時代は違えど同じ町でアラブの英雄サラディンとフセインが生まれるなんて、サラディンはクルド人でシリア・パレスチナと十字軍側に支配されていた地域を奪い返しファーティマ朝を打倒し、ドイツ皇帝フレデリック・バルバロッサ、イギリス国王、リチャード一世、フリップ・オーガスタスとエルサレムを巡りやりやうのに、
フセインはそのクルド人を迫害するとは、世の中わからんもんですね。
サラディンもまさか将来ここまで同じイスラム教徒から迫害を受けるとは思っていなかったことでしょう。

上記と話は、ずれますがアラブ様式の建築は美しいですね。ヨーロッパ形式とも違うしイン形式とも違い、色々な文明の影響を受けていて良いです。
フセインの宮殿が放映されたときそんなことを思いました。

本日の一言 盗跖と柳下恵(今日の内容とは違う様な気がしますが)とが判る人はズバリ三国志演義大好き人間か、春秋時代マニアかどちらかでしょう。

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