今後の問題

2003年4月10日
バクダットが陥落してしまったのでそのうちイラクのフセイン政権はなくなるだろうということで陥落後私が気になる問題ということで
その1フセイン大統領などフセイン政権の閣僚をどうするのだろうということ
バクダット陥落後この人たちのニュースがまったく入ってきませんね。
仮に戦争犯罪法廷に出廷させるにしてもこの人たちが居ないとどうし様もありませんからね。フセイン大統領とかが仮に死んでた場合戦犯で罪を問えるのかとと言うのも気になります。

その2フセイン政権の崩壊後の政権メンバーをどうするかと言う事です。
アメリカ主導でいくのと国連主導とヨーロッパ主導では必ず政権メンバーが絶対違いますから、(石油資源、ほか多数利害関係がありますから)チベットのダライラマみたいにチベット仏教公認の人と中国政府公認の人で争うことは目に見えてますから、これは今後場合によりイラク国内で内戦と言う事も考えられるんではなかろうか。
それとフセイン政権の残党との戦いも今後出てくるでしょう。

その3イラク北部のクルド人自治区は北アイルランド状態になることはないのかということ。クルド人とアラブ人は違う民族ですから北アイルランドみたいに今後何十年と激戦が繰り広げらる可能性があるのではないでしょうか。今までも小さな小競り合いは在ったわけですから今後も次期政権の政策によっては紛争が拡大、継続するのではないでしょうか。
それとこのクルド人の多国間に渡っての存在しますから民族の国家樹立の方向で行くと
地域一体に紛争が飛び火するのではないでしょうか、

その4これはイラクの問題というよりアメリカの問題ですが、例としてですがアメリカはロシア企業の持っている南部の油田を破壊などをしていますが、仮に上記の場合保障する費用はどこから出すんでしょ、アメリカ政府ですかそれとも次期イラク政権ですか、それともごまかして終わりにしちゃう気ですか、どうなるにしろややこしい問題ですよね。
その他ですが破壊はされてないけど他国や企業が持っている油田などの財産を今後どうするのかというのも気になります。もしもイラク次期政権やアメリカが取り上げるなんていう日には、フランスなどイラクに投資していた国や企業は泣きを見るんではないでしょうか。

その5これもイラクの問題より中東地域の問題ですが今後アメリカは次にどこを攻撃するんだろうということですね。
シリア、イラン(ホメイニ師が死んだら話は変わると思うが)は狙われている様な気がしますね、世界の火薬庫と呼ばれている中東がイラクという大国が倒れた暁には火を噴くということもあるんではないでしょうか。

その他これとは直接の関係はありませんがアメリカが今回の攻撃の正統性を示すためにイラク政府が持っていたといって化学兵器や生物兵器などをでっち上げで証拠を作るなんていうこともあるような気がするのでこれも気になりますね。
なきにしろあらずということで以上今日の日記はこんなもんでいかがでしょうか。

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